無意識のうちに、ため息の連発…
漢方では、『気滞(きたい)』のひとに多い症状としています。 気滞とは、字のまま『気の滞り』です。 気は、生きるためのエネルギーのこと。 元気とか、ヤル気なども含まれます。 これが、不足していたり、漏れていたり、 または、ストレスがかかったりして滞り、 体中にうまく巡らない状態を、『気滞』と呼んでいます。 慢性的に疲れていたり、ストレスが常にかかっていたりすると、 気滞の症状は、顕著になります。 肌荒れ、イライラ、落ち込み、便秘、下痢、生理不順… なんとなくずっと体調がすぐれないけれど、 かといって、ものすごく具合悪いというわけでもない状態が続くことも あります。 なんとなく具合が悪い。 なんとなくヤル気が出ない。 もしも、ここのところ、そんなことが続いているな、と思ったら、 もう、気滞の症状があちこちに出ているかも知れません。 漢方で、めぐりを改善してみませんか。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 カゼやインフルが流行り始め、
マスクをしている人が、多くなりました。 年間を通して人気のあるお薬ですが、 この時期からさらに使用頻度が高まるのは、銀ぎょう錠(ぎんぎょうじょう)。 のど飴や、トローチの要領で、 舐めて直接患部に薬効届けるタイプのお薬です。 鼻の奥がかゆい、 のどがイガイガする…など、 これ以上悪化させたくない時の、常備薬です。 8回分が2本入りのコンパクトパッケージ。 1つは、いつも使うおかばんに、 もう1つは、ベッドサイドなどに置いておくと、 「あれっ!?のどがヘンかも!?」というとき、すぐに対応できます。 漢方の風邪予防、お気軽にお試しください 都内では、9月の下旬にインフルエンザの流行が始まり、
話題になりましたが、 最近、身の回りでも、インフルエンザにかかっている方が出始め、 今年の流行の立ち上がりは早いなぁ、と実感しています。 インフルエンザの予防注射も始まりましたね。 当店でも人気があり、インフルや、風邪の予防として王道なのは、 板藍根のお茶。 『飲むマスク』というキャッチフレーズを ご覧になったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 板藍根のお茶は、 コーンスープのような、香ばしさがあり、お子様にも人気です。 手軽に飲めて溶けやすい粉末タイプ、 持ち運びに便利で、味や香りが気になりにくい顆粒タイプや 錠剤タイプなど、 用途に合わせて各メーカーが商品化しています。 サンプル品のご用意もございます。 お子様、妊婦さん、授乳中のママさん、ご高齢の方にもお飲みいただけます。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 急に気温が下がり、手が冷たくなった方もいるのではないでしょうか。
都内、昼間の外気温が20℃以下ですから、 ジャケットが必要な肌寒さです。 このような時、まず気を付けていただきたいのが、 肘を冷やさないこと。 いつの間にか、肘が冷たーくなっていることがあります。 温活の基本は、『五つの首』ですから、 手の冷えには、手首の温活を…となるのですが、 外気温15℃以上 20℃以下くらいの場合は、 肘を冷やさないことと、 首こり、肩こり解消の軽いストレッチ、 手首のぶらぶら体操などをすることで、 血流が回復し、手が温まるケースがあります。 特に、ここ数日のように急に冷えた場合、 いつの間にか肩こりが悪化していることもしばしば。 本格的な寒さ対策を始める前に、 肩こり、肘冷え対策をしましょう。 肩こりから始まる諸症状によく効く漢方薬も取り揃えております。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 冷えとともに悪化する症状は数多ありますが、
その中の一つが、坐骨神経痛。 寒い時期に悪化して、 春の訪れとともに軽快していくという症状の波をお持ちの方も 多いと思います。 そろそろ、東京の最低気温が20℃以下になっておりますので、 痛み、しびれを感じ始めているかたが出始めました。 坐骨神経痛と言えば、独活寄生丸が有名ですが、 症状によっては、活血薬(血液の流れをよくする漢方)を合わせたり、 疲れとともに悪化する場合は、補気薬を合わせたりすると、 さらに効果的です。 漢方薬は種類が多く、専門知識を必要とするため、 むずかしいと思われがちですが、 当店では、分かりやすく体質を解説し、 必要な食事療法、薬膳食材のご紹介なども行っております。 本格的な冬を迎える前に、坐骨神経痛対策はじめてみませんか。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 大きな災害が起きた後、
しばらく、不安感から体調を崩すことがあります。 不安は、『これから悪いことが起きるかもしれない』とか、 『このまま好転しないのではないか』という まだ起きていないことを、悲観的にとらえることから生まれる感情です。 未来を悪い方向へ想像することで、 危険回避をすることにつながるため、 不安感の全てが悪い思考回路ということではありません。 しかし、度が過ぎると、自分自身の作り出した不安にとらわれ、 日常に影響が出ることもあります。 精神的な落ち込み、些細なことでのいらだち、 といった精神的な不安定感のほか、 体調面に現れる自律神経系のトラブルが目立ちます。 このような不安感が引き金になった心身の不調は、 常態化しやすいのも厄介な点です。 そして、心身ともに消耗が激しくなります。 早め早めの漢方薬で、心身を和らげてみませんか。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 台風19号接近のため、
10月12日(土)は、臨時休業と致します。 13日(日)につきましては、 午後から18時頃までの時短営業となる予定です。 休業日の電話対応はできませんが、 ウェブサイト内にありますお問い合わせフォームからのご連絡は、 随時ご返信いたします。 よろしくお願いいたします。 旬の食材には、
その季節にカラダが必要とする働きがつまっています。 秋は、冬に向けて、乾燥の始まる季節。 カラダに潤いを蓄え、 寒く乾燥する冬を乗り越えるための滋養を必要とする季節です。 そんな食材の一つが、イチジクです。 イチジクには、 潤いを与え、肺機能を助けたり、皮膚を潤したりするチカラがあるとして、 薬膳の世界では扱われています。 先日、お土産でドライイチジクをいただきました! ドライフルーツは、小腹がへったときにとても良いですね。 食べ応えだけでなく、ビタミンや、ミネラルも摂れるのが嬉しいです。 イチジクに限らず、 基本的に、秋が旬の果物、例えば、柿、梨、ザクロなども、 潤す作用がある食材として知られています。 旬の食材で、お手軽食養生、オススメです! 元気が出ない、疲れる、力が入らない…などと感じたら、
まずは、たんぱく質と野菜が豊富な食事が摂れているか、 日付が変わる前に就寝しているか、 この二点を確認してください。 結構多いのが、炭水化物に偏った食生活です。 パンや、麺類で、簡単に済ませていませんか? おにぎり片手に、PC作業で昼休みを終えていませんか? 小腹が減るたびに、洋菓子や菓子パンでおなかを満たしていませんか? 炭水化物は、目先のエネルギーチャージになりますが、 カラダの底力を生むには、たんぱく質が大切です。 サプリメントや、プロテインドリンクに頼らず、 肉、魚、大豆製品など、食事から摂る習慣を身につけてください。 これは、栄養素を偏らせないことや、 カラダがもつ栄養を吸収する力を生かすという意味でも大切なことです。 もし、食欲がない、食後の膨満感がひどい、 食べると下痢をする、 食後は眠くなり作業効率が落ちる…などの症状がある場合は、 漢方では『脾(ひ)』に問題があると考えます。 食事は、 『何を食べるか』と『ストレスのない食事の時間』が大切です。 最近、食で、身体をいたわれていないな…と感じたら、 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
1月 2025
|