婦人科系のご相談をいただくと、
一番多いのは子宮筋腫ですが、 同じくらい多いのが子宮内膜症や、 子宮腺筋症です。 すべてに共通して言えることですが、 生理期、またはその前後に、何らかの不快な症状を伴い、 場合によっては、日常生活に支障をきたします。 例えば、子宮内膜症で、鼻に症状がでる女性の場合は、 生理のたびに鼻血が出たり、顔にアザが出たりします。 子宮腺筋症の場合は、 重い生理痛にお悩みになる方が多いです。 多くの場合、年齢を重ねるごとに生理痛が重くなります。 漢方医学では、これらを、 『血の塊(老廃物)が、停滞した状態』と考えます。 体全体をみても、老廃物が溜まりやすく、 排出しにくい体質を持つ方が多いです。 漢方では、もちろん、老廃物の除去をメインに考えます。 ただし、老廃物を除去するだけでは、 根本的な解決になりません。 老廃物を除去した後に、 キレイな気や血がめぐるよう、ケアを行うことが最も重要です。 カラダは、あなたの内面の最も外側にある器です。 カラダに気を使うことは、 お気に入りのお皿に、おいしい料理を盛り付けるのに似ています。 『このくらいならガマンできる。大丈夫。』と言い聞かせずに、 ちょっとだけカラダに気を遣う習慣を始めてみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 産後ママさんからのご相談が増えています。
ほとんどは、仕事に復帰することを見据えた体調回復や体調管理。 疲れ、脱毛、皮膚トラブルなど多岐にわたります。 ほかには、生理がなかなか再開しないのを心配して、 婦人科系のケアをするケースが多いです。 でも、まだあります。 これらに抱き合わせで相談させる『産後のプチうつ』です。 産後うつは珍しいものではありません。 主にホルモンバランスの変化、 急激な生活の変化、 育児へのプレッシャーや不安などが原因となり、 産後2週間でその傾向が出始めます。 ほとんどのママさんが自分のケアを後回しにしがちなことと、 授乳中で、薬を飲むのを敬遠するため、 つらい思いを抱え込んでしまうケースが多いのが現実です。 そんなとき、ぜひ、漢方をお役立てください。 授乳中でも安心で、 子育てママのココロとカラダをサポートする漢方薬が たくさんそろっています。 赤ちゃん連れでのご相談もOKです。 お気軽にお問い合わせください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 男性は何歳になっても子どもができると思われがちですが、
35歳以上の男性は、妊娠させる力が低下しているケースがあります。 妊娠力の低下は、 精子量、正常精子数、直線運動率などの検査値が基準値におさまっていても、 起こりうることです。 受精卵が分割する際、 分割のエネルギーを与えるのは精子です。 やはり、元気な卵子とエネルギッシュな精子が受精するのがベストです。 もし、35歳以下の年齢であっても、 喫煙、 毎日の飲酒、 過労、 ストレスなどが日々蓄積しているようであれば、 ご主人の体調面もフォローしていく方向で検討した方が良いでしょう。 精子の成長には3ヶ月かかります。 最低でも3か月間は、体のメンテナンスにあて、 それ以降は、良いコンディションを維持していくと考えて 体づくりをしていくようオススメしています。 男性の場合は、手軽でにおいの無い漢方薬をご希望されることが多いです。 基本的には錠剤で簡単に続けていけるケースが多いので、 ご心配なくおたずねください。 体質、体調、生活習慣に合わせて、飲みやすい漢方薬をご用意いたしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 漢方鈴鹿堂のある新宿区は、湿気がすごいです。毎日。
漢方医学では、胃腸は湿気を嫌うと考えます。 いわゆる、食欲低下や下痢などの 胃腸に来る夏バテがこの症状ですね。 海に囲まれた日本では、この傾向が特に強いと言われています。 さて、胃腸が弱ると、カラダにはどのような影響が出るのでしょうか。 答えは簡単! エネルギー不足です。 血や肉、元気が足りなくなります。 ここから今日の本題に入ります。 夏の妊活についてです。 夏の妊活のポイントはいくつかあります。 まず、足首を出さない。(子宮の冷えにつながるため) 次に、冷たいもの、甘いものの取り過ぎに注意する。 飲食物は、なるべく常温以上の温度を心掛けましょう。 そして、夏バテを放置しないことです! 妊娠、出産のためには、かなりのエネルギーを必要とします。 ホルモン、血液中の栄養、免疫なども含め、 トータルで考えたエネルギーです。 このエネルギー源は食事でまかなわれます。 胃腸が弱かったり、夏バテで食欲が落ちていたりすると、 妊娠に必要なエネルギーが補填されず、 せっかくの妊活がうまく進みません。 胃腸の症状と婦人科系のトラブルは一見関係ないように見えますが、 実際はとても深く関係しています。 調子が悪いと感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 自然妊娠を目指したい。
でも、基礎体温はガタガタ。 いつ排卵するのかわからない。 むしろ、排卵自体あるのかどうかわからない。 タイミングを取ろうにも、取りようがない。 かといって、体外受精はしたくない。 このようなご相談が、 漢方相談では多く寄せられます。 もちろん、年齢、体質、生理不順となった経緯など、 それぞれ事情は違いますので一概には言えませんが、 どんな場合でも、まずは、体づくりに半年間かけましょう。 これは、卵巣が卵子を育てるのにかかる期間に相当します。 もちろん、体づくりの期間にもタイミングをとります。 排卵障害のある場合は、生理の出血が終わってから、 週に2~3回のペースでタイミングを取り、 基礎体温が明らかに高温期に上がるまで継続するのがベストです。 漢方薬を服用すると、血流が改善するため、着床もしやすくなります。 そして、漢方服用開始から半年が過ぎたら、 卵巣と子宮環境を良いコンディションに保ちながら、 自然妊娠を目指していく期間に入ります。 私が経験してきた不妊相談の中でも、 漢方服用開始から半年以降の妊娠率が高くなるのを実感しています。 実際、ひどい生理不順、基礎体温がガタガタで排卵の有無があやふやで、 ご結婚から5年間妊娠しなかった女性が、 漢方の服用で自然妊娠した例があります。 この方の場合、体質に合わせた漢方薬をきちんと服用した結果、 ちょうど半年が経過したときに自然妊娠をしました。 共働きのご夫妻だったため、なかなか思い通りにタイミングが取れない中での妊娠でした。 これは、卵子の成長も子宮環境も、順調に改善した好例です。 排卵のタイミングは、健康な女性の場合でも月に一度しかありません。 なかなか妊娠しないことに不安を感じたら、お気軽にご相談ください。 あなたの体に合わせたプランを、一緒にお考えいたします。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ビールがおいしい季節になりましたが、
その一方で、ちょっと心配なのは、 肝機能、メタボ、高血圧、高血糖、血液ドロドロなどの体調面。 カラダも大切にしながら、日々の食事も楽しみたいと思いませんか? ・高血圧、糖尿病が心配 ・心臓疾患、不安のある方 ・なんだか疲れが取れない ・お酒をよく飲む方、肝炎の方 ・血液循環に不安をお持ちの方 ・アザ、内出血ができやすい方 ・目の下にクマができやすい方 ・手足がしびれる などのご不安をお持ちの方に、 長年ご愛用いただいている健康食品があります。 『吉祥蘇霊廣(きっしょうそれいこう)』です。 肝臓機能を改善したり、血液をサラサラにする作用のある生薬として、 昔から『田七人参』が使われてきました。 吉祥蘇霊廣は、田七人参に、 詰まりを防ぐ『蘇合香(そごうこう)』と、希少生薬の『蛇胆(じゃたん)』、 『霊芝』、『蜜柑果皮』を加え、 飲みやすい錠剤タイプになっています。 一回分ずつパックになっているため、旅行などへの持ち運びも便利です。 吉祥蘇霊廣は、25日分で9800円(税別)です。 お薬との飲み合わせや、体質に合うかどうかなど、 無料でご相談を承っておりますので、お気軽にお問合せください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 夏は、肌の炎症が発生しやすい時期です。
これは、紫外線の影響もありますが、 漢方医学では、夏は『火』にグループ分けされる季節なので、 カラダは熱を持ちやすく、皮膚のトラブルを起こしがちです。 漢方医学的には、夏は、特に『顔』に炎症が出やすいと考えます。 赤ら顔、のぼせ顔、 ニキビ、吹き出物、 日焼け止めが顔の肌に合わずヒリヒリする、 今まで使っていた化粧品が肌に合わなくなった…など、 お顔に関する皮膚トラブルでお困りではありませんか? 体質によって体に合うお薬が違うため一概には言えませんが、 熱を持ち炎症を起こしている皮膚の解毒と、 皮膚再生・回復を促すための血液や潤い、エネルギーの補充が 漢方での治療方針になります。 顔はとても大切なパーツです。 自信をもって外へ出るためにも、体の中から丁寧なメンテナンスを目指しましょう。 肌がきれいになると、胸を張って歩きたくなりますよ! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 お暑い毎日が続いております。
いかがお過ごしですか? ココロはバテていませんか? そう。猛暑はココロもバテさせます。 なんだか、黒いモヤモヤしたキモチが停滞している… ヤル気が出ない… ネガティブな思考が止まらない… 愚痴をぼやいて自己嫌悪… ご安心ください。 そう思っているのは、あなただけではないのです。 ぜーんぶ暑さのせいだ!と言ってしまえばそれまでですが、 いまはまだ7月です。 きっと9月いっぱいまでこの調子の暑さでしょう。 キモチの低空飛行を続けるには、ちょっと長すぎませんか? 実は、ココロのバテにも、漢方は良く効きます。 もともと、ココロの回復を行うのも漢方の得意分野ですから。 そして、ゆっくりじっくり漢方相談をする時間も、ココロの回復に効果的です。 この機会にスッキリしてみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局では、 カウンセリングの資格を持った薬剤師が、漢方相談を承っております。 漢方薬をご購入くださった場合の相談料は、いただいておりません。 どうぞお気軽にお問合せください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 妊娠を考えるにあたって、
不妊治療のステップアップをするときは、多くの方が悩みます。 病院に行くかどうか、 排卵誘発剤を使うかどうか、 人工授精に踏み切るかどうか、 体外受精、顕微授精を始めるかどうか… ひとつ、間違いなく共通して言えることがあります。 『まず、落ち着いて、現状、ご自身とご主人のカラダの状況と、生活環境を把握しましょう。』 という点です。 焦ると目の前が見えなくなり、とにかく何かにすがりたくなります。 何かを決めるためには、現状を把握することが大切です。 漢方相談にいらっしゃる方の多くが、 ステップアップを効率よく結果に結びつけるための体づくりと、 ご自身のカラダの状況を客観的に把握するためにいらっしゃいます。 漢方鈴鹿堂薬局は、女性相談員がお話をうかがっております。 今後の見通しを考えるにあたり、じっくり話をしてみませんか。 土日祝日も対応しておりますので、ご夫婦でのご相談も承ります。 詳しくはお気軽にお問合せください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 梅雨が明け、セミがジャンジャン鳴いています!
新宿区の漢方鈴鹿堂薬局です。 あまりの湿度と熱風でバテバテの方が増えています。 このようなとき、授乳中のママさんには特に、 脱水、熱中症、夏バテの予防をしていただきたいのです。 まず、母乳を出すことで、カラダから水分が減少します。 さらに、母乳中にはたくさんの栄養が含まれています。 つまり、ママさんは、栄養豊富な母乳を赤ちゃんに与えた分、 ご自身のカラダにも補給する必要があるのです。 ところが、暑い夏のさなか、食欲を失ったり、 もともと水分を欲しない体質だったりすると、 赤ちゃんに母乳を与えた分の栄養や水分を補給できないことがあるのです。 これは、ご自身にとっても、赤ちゃんにとっても避けたいピンチです! このようなピンチは、漢方の得意分野です。 胃腸のケアが必要なタイプか、 水分の維持が必要なタイプか、 イライラが強いタイプか、 エネルギー不足や貧血傾向が強いタイプかで使用する漢方は違いますが、 安心して授乳を続けながら、ご自身のケアができます。 夏バテから夏風邪を引いているかたも多いようです。 どうか体力を過信せず、困ったことはお気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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6月 2024
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