漢方相談は、完全予約制で継続しております。
店内での手指消毒、マスクの着用にご協力ください。 お電話でのお問合せは、18時までです。 この秋冬は、とくに喉ケアが気になることと思います。 今日は、ご自宅で、毎日、美味しく喉のケアができる養生法のお話です。 この時季は、スーパーでも購入できるかりんを使って、 はちみつ漬けを作ってみましょう! はちみつは、生薬としても昔から使われており、 蜂蜜(ほうみつ)という呼び方をします。 薬効としては、肺を潤し、咳を止めるとされています。 かりんは、光皮木瓜と言い、たん切りや咳止めとして、 古くから愛されてきました。 1.青い皮のかりんは追熟させましょう。 リンゴと一緒に袋に入れて数日置くと、早く熟します。 皮が黄色く、テカテカになり、良い香りがしてきたら漬け頃です。 2.かりんと同量~2倍量くらいのはちみつを用意します。 今回、わたしは、かりんとはちみつを1キロずつ用意しました。 だいたい3~4リットルのガラス瓶で無理なく作れる量です。 3.漬け込むガラス瓶を消毒します。 4.かりんを5ミリくらいのいちょう切りに、 種はまとめてティーバッグに入れ、一緒にガラス瓶へ。 かりんは、とても硬い実です。 ケガをしないように注意してください。 5.はちみつを上から入れ、全体にいきわたらせます。 6.かりん全体にはちみつがいきわたるように、 一日に一度くらいは瓶をぐるりと回しましょう。 だいたい1~3ヶ月ほどで完成です!! お湯などで割って、毎日のケアに美味しくお役立てください! 昨夜作りましたが、一晩で、はちみつのベトベト感が無くなり、 さらっさらの液体になりました。 仕上がりが楽しみです。 漢方相談は、完全予約制で継続しております。
店内での手指消毒、マスクの着用にご協力ください。 お電話でのお問合せは、18時までです。 リンゴの品種は多いですね。 見た目にも、味にも、出回る時期にもそれぞれの特徴があり、 長期間楽しませてくれる果物です。 薬膳食材としてリンゴをみたとき、 その性質は種類に関係なく、 『カラダ(特に呼吸器系)を潤す』 『余計な熱を冷ます』などがあげられます。 便通の改善にも優れています。 ただし、果物の多くが『涼』の性質を持っており、 リンゴも同様です。 もし気になる場合は、焼きリンゴやコンポートなどにして、 シナモン(桂皮)と合わせると良いと思います。 スーパーで売っているシナモンパウダーやシナモンスティックで充分です。 熱を加えることで、リンゴの甘みも増すため、理にかなった調理法です。 これも、シンプルながら薬膳です。 もし、さらに薬膳らしさを出したい時は、 枸杞の実やなつめなどのシロップ煮と合わせるのもオススメです。 薬膳に使用する生薬をお求めになりたい場合も、 グラム単位の量り売りができます。 詳しくはお尋ねください。 漢方薬の専門店には、 病院では取扱いの無い漢方薬がたくさんあります。 漢方相談は、当面の間、完全予約制で継続いたします。 ご連絡お待ちしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 (電話対応:11時~18時) |
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11月 2024
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