産後は、からだも生活習慣もガラッと変わります。
しかし、赤ちゃん優先の日常の中で、 お母さんは、自分のことを後まわしにしがちに… 産後すぐに母体のケアが始められれば良いのですが、 漢方相談にいらっしゃる方は、 赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩に出られるようになってから スタートされる方も多いです。 日中、家の中で赤ちゃんと二人きりで過ごす時間が多い中、 お散歩のついでに、漢方相談をする時間が、 気分転換にもなってスッキリ! 産後のからだは、 基本的に『気血両虚(きけつりょうきょ)』の状態です。 疲れやすい、体力が無い、常に眠い、だるい、頭痛、 風邪をひきやすい、アレルギー症状が出やすい、冷え性、 イライラしやすい、憂鬱になる、不安になる、不眠、眠りが浅い、 皮膚の乾燥、手荒れ…など さまざまな症状が出ます。 同じ『気血両虚(きけつりょうきょ)』でも、症状の出方は人それぞれ。 お飲みいただく漢方薬も、症状の出方によって違います。 こじらせる前にご相談ください。 赤ちゃん同伴のご来店も歓迎です! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 二週連続の台風。
先週は、雨の日も多く、 調子の悪くなった方も多いのではないでしょうか。 冷えも重なり、 関節の重だるさが悪化しやすい条件が重なっていました。 冷えや湿気、低気圧などの影響で、 肩こりや、首コリが悪化する方の場合は、 寝違えて痛い思いをすることも… 血のめぐりの悪さと、 筋肉の柔軟性の無さを解消しましょう! まずは、普段から、関節の可動域を意識した 軽い運動を心掛けましょう。 (整形外科に通院中の方は、医師の指導に従ってください。) 特にデスクワーク中心の方は、 休憩の際に、肩、腰、足のストレッチをしましょう。 冷えの予防にもなります!! そして、漢方薬では、 活血(かっけつ)と補血(ほけつ)を中心とした血のめぐりの改善と、 理気(りき)と補気(ほき)を中心とした ストレスの緩和とエネルギーの補給が大切です。 痛みの緩和は、 疎経活血湯(そけいかっけつとう)や 独活寄生丸(どっかつきせいがん)が基本。 エネルギーの補給と体力の回復が必要なときは、 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)や、 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を合わせることもあります。 婦人宝(ふじんほう)も良いですね。 ただし、手術後や、リウマチなどの場合が多いのですが、 関節に局所的な熱を持っている場合には、 他の漢方薬での対応が必要になります。 自己判断せず、お気軽にお問合せください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 シットリなじんで、乾燥しないオリーブ油と、
炎症、シミ、しわ、老化肌に効果的なシコンエキスを使ったシコリーブ。 漢方鈴鹿堂薬局イチ押しスキンケアシリーズです。 人気の薬用ボディクリームが、 数量限定でプチサイズのおまけつきになっております! なにこれかわいい… プチサイズは持ち歩きに便利で、 ポーチやポケットにも邪魔にならない! 使い終わっても、詰め替えて持ち歩く方が多いようです。 シコリーブは、妊娠前後のボディケアにもオススメです。 先ほども、妊娠5ヶ月のママさんがご購入にいらっしゃいました! 高齢出産の場合や、極度の乾燥肌の妊婦さんは、 シコリーブに使用されているオリーブのピュアオイルを オススメしています。 オリーブピュアオイルは、ベビーオイルとしても使用できるため、 産前から長くご愛用いただけるのが特徴です。 赤ちゃんのオリーブ保湿ケアは、 アトピー性皮膚炎の症状回避にも効果的です。 ピュアオイルなので、赤ちゃんの口に入っても安心です。 国内発送も承ります。 詳しくはお尋ねください たまたまですが、立て続けに、
手術前の方から1件、 手術後の方から3件、 『手術後のケアを漢方でしたい』というお問い合わせをいただきました。 手術部位の一日でも早い正常化と、 手術部位を、長く大切にいたわって使いたいという目的からです。 整形外科系(関節の手術や、骨折など)なのか、 内科系なのかで、 術後にオススメしたいお薬は違うのですが、 どの場合にも共通してお飲みいただけるのが 田七人参(でんしちにんじん)です。 田七人参を手術前から服用を始めておくと、 手術中の過度な出血を回避することができると言われています。 手術後の田七人参の服用は、 手術部位の回復を助け、 痛みやむくみを取り、 免疫力を高めることができます。 できれば、手術前から飲み始めておくと良いのですが、 手術が終わり、退院後からでも大丈夫です。 なるべく早めに飲み始めましょう。 関節や骨の手術の場合、 手術部位に痛みや熱感が残ることがあります。 漢方では、痛みの部位によって、 オススメするお薬が違います。 適切な漢方薬をタイミングよく服用して、 一日でも早く、もとの生活に戻れるよう、応援しています! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 夏も冬も苦手…秋を心待ちにしていたのに、
あっという間に寒くなっちゃった… 今日は日中暖かくなるようですが、 やはり、朝は肌寒かったです。 弱めに暖房を入れていても、 長時間、デスクワークをしていると 私も、冷えを感じるようになってきました。 女性が冷えを感じやすい原因の一つが、 筋肉量の少なさにあります。 筋肉を動かすことは、体温を上げることにつながるからです。 寒いと、ブルブルっと震えますが、 あれは、筋肉を動かし、体温を上げるという目的があります。 胃腸が弱かったり、 下痢や軟便になりやすいタイプの方は、 筋肉がつきにくいことがあります。 このタイプの方が、筋肉をつけようとして急に運動を始めても、 筋肉がつくよりも、疲れの方が激しく出てしまい、長続きしません。 この場合は、漢方薬で素体を元気にしながらの方が、 効率よい身体づくりができます。 運動の種類も、筋トレでガンガン鍛えるよりも、 ヨガや太極拳などのゆったりとした動きがオススメです。 また、冷え対策として、ショウガを大量に食べたり、 半身浴で長時間入浴したりする方がいらっしゃいますが、 体質によってはオススメできないことがあります。 今まで行っていなかったことを急に習慣化することは、 別な体調不良の引き金になることもありますので、 専門家のアドバイスを仰ぎましょう。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 病院での不妊治療、とりわけ体外受精や顕微授精など、
ステップアップした治療にすすんでいらっしゃる方は、 採卵数や内膜の厚さが、気になるポイントだと思います。 基礎疾患や年齢など、 状況はそれぞれ違い、治療方針もそれぞれ違いはありますが、 私は漢方薬の併用を推奨しています。 適切な漢方薬を周期に合わせて服用することは、 身体全体のベースアップを図り、 卵の発育、子宮内膜の質の向上、着床のしやすさにもつながります。 また、ホルモン治療が続いている際に、 1~2ヶ月間、治療を休む期間を設けることがありますが、 この間に漢方薬で身体づくりを始めるのもオススメです。 漢方治療は、病院治療との併用ができます。 元気な赤ちゃんの誕生を目指して、漢方を始めてみませんか。 漢方鈴鹿堂薬局では、女性相談員がお話をうかがいます。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 10月はヘアケア月間なのだそうです。
長袖がちょうどよい気候になってくると、 髪のパサつきが気になる方も多いのではないかと思います。 漢方では、『髪は血余(けつよ)なり』と言います。 髪は血の余り、 つまり、身体が充実し、血液が充実していると、 髪もつややかにたくさん生えてくる、という意味です。 一番わかりやすいのは、 蛍光灯の下に行ったとき、天使の輪のように 髪につややかな反射が見られるかどうか。 パサつきのある髪には、この輪がきれいに現れません。 血を充実させる生薬と言えば、 当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、地黄(じおう)、阿膠(あきょう)などが 有名です。 これらを含む漢方薬は大変多く、 別件で漢方をお飲みになっている方も、 嬉しい副産物として髪のまとまりを実感されることがあるようです。 漢方薬は飲みにくそう…そう思っていらっしゃる方には、 甘いシロップ剤の婦人宝(ふじんほう)が人気です。 これからの季節は、冷えの予防としても重宝します。 店頭では試飲もできますので、お気軽にお申し付けください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 食事中に舌を噛んで痛い思いをしたり、
頬の内側を噛んで血豆になったり… そんな経験、一度はあるのではないでしょうか。 これが頻繁に起きるようなら要注意! お疲れがたまりすぎて、 身体が重だるく感じていませんか? 疲れすぎや、寝不足の蓄積、病気の後などで、 『気(体のエネルギー、元気)』が不足すると、 水分代謝がうまくできなくなることがあります。 その結果、身体全体が重だるく感じたり、 口の中がむくんで、舌や頬を噛みやすくなってしまうのです。 もしも、舌や頬をうっかり噛んでしまうようなことがあれば、 身体が、お疲れのサインを出しているのかもしれません。 体力回復はお早めに! 充分な睡眠と、バランスの良い食事が基本です。 それでも回復しないときは、 『気』を補う漢方薬で、身体をいたわってあげましょう。 身体が冷えやすい人は、朝鮮人参の入ったものでも良いですが、 頭を使って、『脳の疲れ』を感じている人には、 西洋人参がオススメです。 体力回復だけでなく、 ストレスの緩和、脳のクールダウンができますよ。 美味しく飲めるのでオススメです。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 関節痛、腰痛、手や足のしびれ、リウマチなど、
整形外科系のトラブルで漢方相談にお見えになる方が増えています。 ほとんどが、 痛み止めの内服や、シップでは痛みの改善がしない例や、 手術後の回復が思わしく無い例です。 症状の発生から漢方治療の開始までの時間が長ければ長いほど 改善を実感するのに時間がかかることと、 もともとの体質や、年齢も関係するため個人差はありますが、 たいてい、3週間~1ヶ月ほどで、 症状の軽減を実感されるようです。 痛みやしびれの原因を、 漢方では『経絡の詰まり』と考えます。 簡単に言えば、 めぐりが悪い、めぐろうにも廻れない、という感じでしょうか。 そして、詰まりの原因は、 おおよそ、『風(ふう)』『寒(かん)』『湿(しつ)』『熱(ねつ)』の 4つに分けられます。 この原因別で、使用する漢方薬が変わるのです。 初回のご来店は、1時間半~2時間程度 お時間の余裕をみてお越しください。 丁寧にお話をうかがい、お体に合わせた漢方薬をご提案いたします。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 東京は、雨が続いています。
こんな日は、空気も、気分も、身体も重くなりがちです。 特に、曇りや雨で体調を崩したり、 気分が落ち込んだり、 関節などに痛みが出たり… 人によっては、天気の悪い日に、鼻炎の症状が悪化することも。 このようなタイプを、 漢方医学では、 『湿(しつ)が溜まりやすい体質』と表現することがあります。 簡単に言えば、 排水機能の無い除湿機のような状態で、 空気中の湿気を吸うだけ吸って、 身体に溜め込んでしまうイメージです。 (あくまでも、イメージです。) そう。 言い換えると、『湿気の溜め込み体質』なんですね。 排水機能が無いからと言って、 水分をとらなくてよいわけではありません! 重要なのは、『不要な湿気を体外へ出す!』こと!!!!! 症状にもよりますが、 ぶく苓(ぶくりょう)、陳皮(ちんぴ)、黄耆(おうぎ)などを ふんだんに使用した漢方薬が重宝します。 味も柔らかく、飲みやすいものが多いように思います。 漢方薬の味や香りが気になる方には、 店頭で試飲をしていただいております。 お気軽にお申し付けください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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11月 2024
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