じっくり話せる漢方相談所【漢方鈴鹿堂薬局】
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調剤室から
​旬の情報をお届けします!

受験を控えて不眠になったときは

12/28/2019

 
受験勉強に追われて、
日中、アタマをフルに使うと、
夜になっても目が冴えて眠れなくなることがあります。


もう、アタマの中は空っぽで、考えられないし、
眠りたいのに眠れない。
かといって、起きて何かができるほど、気力も体力も残っていない…
そんな時、漢方では心脾を補うことで解決します。
このタイプのお薬は、たいてい、やさしい甘みがあり、
とても飲みやすい漢方薬です。


勉強の合間のおやつとして、龍眼肉(りゅうがんにく)もオススメです。
薬膳がお好きな方には有名なドライフルーツですが、
龍眼肉は、ライチに似た果物で、気持ちの高ぶりを和らげ、
血液の質をアップする性質があります。


受験生は、もうひと踏ん張りしたい時期です。
漢方薬や、食卓に取り入れられるプチ薬膳についても、
お気軽にご相談ください。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
03-6273-2311
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意外と多い、冬の のぼせ

12/26/2019

 
寒いと、冷え取りが注目を集めがちですが、
意外と多いのが、のぼせです。


急にカーッと顔が熱くなったり、
午後になると頭がボーっと熱くなり、頭痛がしたり、
頬が赤くなったり、
上半身だけ汗をかいたり…
ひとによって症状は様々ですが、
冬場ののぼせ症状は、珍しくありません。


寒い時期に、『あつい!』と感じるため、
更年期障害を心配してご相談にいらっしゃる方も多いのですが、
ほとんどの方が、別の原因です。


例えば、ストレスが原因で、のぼせやほてりを感じることもあるのです。
この場合は、気のめぐりを良くする漢方薬がよく効きます。
食材なら、脂っこいものや生ものをひかえ、
イカや貝類、かんきつ類などを摂るようにオススメします。


漢方では、ひとりひとりの症状から原因を探ります。
毎日、何時ごろから、のぼせやほてりを感じ始めるのかという点も、
重要です。
ぜひ、専門店でご相談ください。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
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下半身冷えは、お尻側から温める

12/25/2019

 
冷えは、体内に蓄積します。


と書くと、「あー!わかるーっ!!」となる女性も
たくさんいらっしゃると思います。


蓄積の話は、今日は、ちょっと置いておいて、
カイロを貼る部位のお話です。


生理痛が酷く、おなかにカイロを貼るとラクになる場合、
この場合は、おなかに貼ってOKです。
ただし、低温やけどに注意してくださいね。


もし、普段から下半身冷えが気になっている場合は、
おなかに直接貼らずに、お尻側から温めてあげた方が良いです。
仙骨(骨盤の真ん中あたり)にカイロを貼りましょう。


太ももの一番下(膝上)に血海というツボがあるのですが、
ここを温めるのも、気持ちよくポカポカしてくるので、
特にデスクワークなどで、動けない方にもオススメです。


婦人科系のツボと言えば、三陰交もはずせません。
内くるぶしより指4本分上の位置にあります。
ここも、マッサージしたり、温めたりすると、ラクになります。


ツボの位置を全て覚えるのは大変ですが、
基本のツボを覚えておくと、応用範囲が広がります。
ぜひ、カイロを上手に使って、冬場を乗り越えてください。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
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山芋で腸美人!

12/24/2019

 
薬膳で、山芋は気を補う食べ物です。


気とは、からだ全体を運営するエネルギーのこと。
冬は、からだをあたためるためにエネルギーを必要としますし、
ストレスフルな毎日を送っていると、
それだけでも、エネルギーの消耗はかなりのもの。


特に、日本人は、胃腸の弱い民族なので、
食べ物から充分なエネルギー補充ができないこともよくあります。


山芋は、下痢しやすい体質の方にも、
便秘しやすい体質の方にもオススメできるエネルギー補充食材!
腸が整うと、体調が良くなり、肌の調子にも違いが出ます。
腸は、免疫力とも関係がありますから、
この時季、特に整えておきたいところです。


すりおろすと、お年寄りの方でも食べやすいので、
高齢者のいらっしゃるお宅でも重宝されます。


山芋は、生でしか食べたことが無いないという方や、
ネバネバが嫌いという方もいらっしゃいますが、
冬場は、豚汁やお味噌汁に入れて、
ホクホクとした食感を楽しんでいただくのも良いと思います。


ただし、山芋は、アレルギーを持っている方も多い食材です。
特に、お客様にお出しする際は、
必ずアレルギーの確認をしてください。





漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
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冬至の七種

12/23/2019

 
12月22日は、冬至でした。
一年で一番日照時間の短い日ですが、
東京は、一日中、曇りや雨で、
お日様の顔すら見えないままの一日になりました。


冬至には、かぼちゃを食べる慣習がありますが、
かぼちゃは、身体を温める食材ですので、
冬場の冷えや免疫力アップにもなり、とても理にかなっています。


地域によっては、
『冬至の七種(ななくさ)』をいただくという習慣もあるようです。
これは、冬至に、『ん』の二つ入る食材を食べると、
運がよくなるといういわれから、
なんきん(かぼちゃ)、ぎんなん、きんかん、れんこん、かんてん、にんじん、うどん(うんどん)が
『運盛り』の食べ物とされています。


冬至に限らず、この時期は、運と免疫力アップも兼ねて、
かぼちゃ、にんじんなどの根菜類をスープにするのがオススメです。
お肉やお魚を入れて、動物性のたんぱく質をプラスすると、
より体が温まります。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
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足が冷え、唇と手がガサガサ…漢方で治る?

12/22/2019

 
足が冷えて、唇と手が荒れるという女性、
けっこう多いです。
これ、冬だから…で片づけてしまうのは、早計かもしれません。


漢方では、このような症状のとき、
上熱下寒(じょうねつげかん)という体質を考えます。


読んで字のごとくですが、
上半身には熱がこもり、下半身が冷えた状態のことです。


上半身の熱と下半身の冷えがキレイに混ざれば問題ないのですが、
ひとたび滞りがうまれると、このような体質になります。
生理の時期だけこのようになるかたもいれば、
生理周期に関係なく、ずっと上熱下寒の症状を持っているかたもいます。
出産、授乳、育児などの大きな負荷がきっかけになることもあります。


では、どうしたら良いのでしょうか。


血流をよくするとか、めぐりをよくするということになりますが、
長年、体力の消耗やストレスが積み重なっていると、
めぐりを改善するのにも、ちょっと工夫が必要になります。


じつは、『そもそも、めぐらせる物資が不足している』女性がほとんど!
このような時は、
温経湯に婦人宝を合わせる方法をオススメしています。
薬酒ではありませんので、
ノンアルコールなのも女性に嬉しいポイントです。


店頭で試飲も行っております。
お気軽にお申し付けください。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
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かかとのガサガサ&パックリ割れ…すぐ治りまーす!

12/21/2019

 
この冬は、やけに雨の日が多いですが、
それでも、肌の乾燥は容赦なく進みます!

すでに、両手ガサガサ、かかとカチカチ&パックリ割れ!という方も
多いのではないかと思います。
さらに、髪がパサつく、爪が割れる…という方も!
この症状は、特に女性に多いのですが、
血虚(けっきょ)のひとに多い症状です。

単純な貧血ということだけではなく、
からだ全体の体積や一日の活動量、年齢などに見合った血液の質と量が、
不足しているという体質です。

食材は、肉類(牛肉や鶏肉など)のたんぱく質を摂ることが基本となりますが、
人参、いちご、黒ゴマ、クコの実もオススメです。

それでも、冬の乾燥にからだが追いつかないときは、
漢方シロップの婦人宝(ふじんほう)がよく効きます。
からだが温まるので、冷え性にもオススメです。

パックリ割れの部分には、太乙膏(タイツコウ)でパックをして寝ましょう。
炎症をおこし、治りにくくなった皮膚組織も早くふさがり、
痛みのストレスから解放されます!

冬場ならではのお悩みも、お気軽にご相談ください。


​漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
03-6273-2311

冬になると手が冷えて、心臓がバクバク&息苦しい…どうする?

12/19/2019

 
通常、心臓の位置を感じたり、
鼓動を感じることはありませんが、
寒くなると手が冷たーくなって、
心臓がバクバクし、息苦しいという体質の方がいます。


それ、もしかしたら、心陽虚(しんようきょ)かもしれません。


もっとも手軽な対処法は、
小さめのカイロ(貼らないタイプ)を、
手袋の両手のてのひら側に忍ばせること。


てのひらを持続的にしっかり温めることで、
症状が緩和します。


デスクワーク、特に一日中パソコン仕事のかたは、
手首の下にカイロを敷いてキーボードを操作するのも良いと
思います。


食べ物では、らっきょう漬けがオススメです。
1日に5個程度を目安に召し上がってください。


このようなタイプのかたの日常的な症状を緩和する漢方薬として、
保元湯が有名ですが、
症状や体質によって、炙甘草湯もよく効きます。


これからますます冷え込む時期に入りました。
ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
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手の冷え、しもやけ対策!!

12/18/2019

 
​​あっという間に冬になりましたね。


寒い季節ならではのご相談も増えています。


手の冷えや、しもやけのご相談もとても多いです。


まず、手の冷えがツラいかたに試していただきたいのが、
肩甲骨と肩甲骨の間を温めること。
貼るタイプのカイロを使うと便利です。
低温やけどに注意してください。


肩がザワザワと寒く感じたり、肩こりのひどいかたも、
同様に、肩甲骨と肩甲骨の間にカイロを貼るのをオススメしています。
冷えから始まる風邪の予防にもなります。


末梢のめぐりが改善し、
寒いところから室内に入ってから、体温の回復が早まれば、
もう、こっちのもの!!
…ですが、
カイロだけでは改善せず、
しもやけになってしまうかたもいらっしゃいます。


その場合は、カイロに加えて、積極的に漢方薬を使用しましょう。


しもやけに使う漢方薬も、代表的なものだけで数種類あります。
体質のタイプでの使い分けです。


物資が足りない(血液不足/温めるエネルギー不足など)のか、
トラックが足りない(めぐらせるチカラ不足)のか、
その両方なのか…などです。


漢方はまずそう、むずかしそう、と思われがちですが、
最近は、とても手軽に飲めるものも増えています。
試飲もできますので、お気軽にご相談ください。




漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休)
03-6273-2311

    漢方鈴鹿堂薬局

    東京都新宿区の漢方専門相談薬局。
    女性相談員がお話をうかがいます。
    ​※曙橋駅(A1出口)徒歩1分
    ※四谷三丁目駅(2または4番出口)徒歩6分
    ​
    営業時間:11時~20時
    金曜定休

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