昨日、漢方鈴鹿堂のある新宿区は、猛烈なゲリラ豪雨がありました。
お店の前の坂も、まるで川。 雨音で店内のBGMが聞こえなくなるくらい! そして、雨が上がってからは一転して晴れたのですが、 猛烈な湿度上昇! 空気が分厚い板のように顔にぶつかり、息苦しいです。 やはり、こういう日は、夏バテのご相談が入ります。 『ヤル気が出ない…話しかけないでほしい…食べたくない…便がゆるい… もうダメ…夏を越せない…』 ザ・夏バテ!という症状ですね。 基本的には、体内の除湿、こもった熱の除去、胃腸の機能回復が 漢方治療のポイントになります。 汗をかきやすいか、かきにくいかもポイントになりますので、 汗についてもお伝えくださいね。 さらに、夏バテは、自律神経系トラブルの引き金になります。 ヤル気が出ない、体力が持たない…という症状の延長線上ですね。 ですから、夏バテを夏が終わるまで放っておこうと思うのは禁物です。 これからもっと暑い日が続いたり、熱帯夜の日も増えてきます。 冷たいビールで納涼会という日もあるでしょう。 日ごろのメンテナンスで、楽しく夏を乗り切ってくださいね。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 暑い日に外に出ると、のどが渇きますね。
冷たいお茶やジュースを買って一気飲み…そんな日が増えたのではないでしょうか。 でも、これ、本当は効率の良い水分摂取ではありません。 場合によっては、カラダの脱水状態を悪化させることもある飲み方なのです。 カラダが乾燥している時に、 水を一気飲みすると、急激にカラダの中のミネラルバランスが崩れてしまい、 水を尿として排泄してしまいます。 このため、さらに脱水が悪化することがあるのです。 脱水を防ぐためには、30分でコップ1杯を飲むくらいのペースで、 水分摂取を続けましょう。 どうしても水分不足になってしまったときは、 ミネラルの含まれているスポーツドリンクを適宜摂るのもOKです。 ただし、本格的な脱水の症状が出ている時は、 スポーツドリンクの濃度では薄すぎるので、 OS-1などの経口補水液での対応をしましょう。 この際にも、一気飲みは禁物! とにかく、ゆっくり時間をかけて摂取してください。 上がり過ぎた体温を下げるために、 首筋や、わきの下を冷やすもの効果的です。 屋外でも、屋内でも、脱水は起こりますので、 正しい知識で対応しましょう。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 妊娠しづらい原因の一つが着床障害。
着床障害といっても、パターンがいくつもあり、 一言でまとめられません。 複数の原因が重なっていることも頻繁にあります。 着床しやすい子宮環境をつくるためには、 まず、自力でのホルモン分泌が安定している必要があります。 錠剤や注射でホルモンを補充するのも補助的な方法として重要ですが、 自力で継続的ななホルモン分泌により、元気な卵子の排卵や着床しやすい子宮環境が整うからです。 この、自力でのホルモン分泌を安定させるため、漢方治療を行います。 漢方治療は、病院治療とも並行で行うことができますし、 病院治療をする前の体づくりとしていらっしゃる方も多いです。 漢方鈴鹿堂薬局では、赤ちゃんを抱くという目標に向けて、 基礎的な体づくりを応援しております。 詳しくはお気軽におたずねください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 寒さで気が滅入るのは有名ですが、
同じように暑さが続くと、ココロやカラダのバランスが崩れやすくなります。 気持ちが沈む、 ため息をつく、 動きたくない、 ヤル気が出ない…など、思い当たることはありませんか? 年中、多かれ少なかれ、このようなお疲れ症状は出るものですが、 1週間以上続くと感じているのならば、そろそろ対策を始めましょう。 大幅に傾いた体を立て直すのには、時間も根気も必要です。 傾きは小さいうちに対策をするのがポイント! 基本的には、胃腸の力がどの程度あるかと、 カラダの潤い、体力、代謝する力、栄養分の使用効率などがキーポイントです。 去年の夏は平気だったと思っても、 今年のカラダは体力不足になっているということも十分にありえます。 たいていの場合、エネルギーや潤いを補う補剤(ほざい)がメインになりますが、 過度に熱がこもっていたり、 精神的なバランスが崩れていたり、 自律神経のバランスが崩れている場合には、 補剤だけではてこずることがあります。 きちんとカラダに合わせた漢方薬で調整していきましょう。 夏はイベントの多い季節です。 楽しい時間を過ごすためにも、日ごろのケアを大切にしてくださいね。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 女性からいただく相談は、子宮筋腫に関係するものが少なくありません。
これは、女性にとって珍しくない病気であることと、 ストレスフルな環境で生活をしている女性が多いということが関係しています。 ストレスと子宮筋腫は、切っても切り離せない関係があります。 ストレスで、自律神経のバランスや、女性ホルモンの分泌のバランスが乱れると、 筋腫が育つ条件が揃いやすいからです。 とくに、30代以降になって、生理の量が増えていると感じたら要注意。 今後のことも考えて、早めの対応をしましょう。 子宮筋腫が育ちやすい女性の体質は多岐にわたります。 ストレスが多いこと以外にも、 冷えやすい(または冷える環境で仕事をしている)、 血液不足、 疲れやすくむくみやすい(老廃物が溜まりやすい)など、 総じてめぐりが悪いことに関係しています。 私がオススメするのは、 子宮筋腫の育つ温床となる体質にアプローチした漢方薬に、 田七人参を加える方法です! こうすることで、現在の症状に加え、 未来を見据えたケアを同時に行うことができます。 子宮筋腫の場合、閉経までにどれだけケアできるかが勝負どころです。 子宮や卵巣などの婦人科系のケアは、 女性ホルモンが直接的にかかわる大切なところです。 思い立ったらスタートしてみましょう! 思いのほか手軽で、すぐに生活の一部として取り入れられますよ! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 冬場は特に痛みが出やすい坐骨神経痛ですが、
職場環境や、子育て中などの状況では、 季節に関係なく坐骨神経痛に悩まれる方がいらっしゃいます。 シップ、痛み止め、マッサージ、鍼灸など、 長く試してもなかなかパッとしないようならば、 体の中から痛みのもとをとる漢方薬をお試しください。 漢方鈴鹿堂のイチオシは独活寄生丸です。 効果が感じられるまでの期間は個人差がありますが、 まずは1ヶ月しっかり服用してみましょう。 徐々に変化が分かります。 始めは薬の力で痛みがとれていた状態から、 きちんと継続し、徐々に減らして様子を見ていきます。 半年から1年は継続するつもりでスタートすることをオススメしています。 さらに、腰痛、関節痛、リウマチなどの場合には、 別のお薬が奏効いたします。 詳しい症状をお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 日差しが強いと日焼け止めクリームなどでお肌をガードしますが、
もう一つ忘れてはならないところがあります。 目です。 スキーに行ったあと、目が真っ赤になる雪目を経験したことのある方もいらっしゃると思いますが、 これは、夏の屋外で紫外線を浴びることでも起きます。 目の充血、異物感、痛み、まぶしさなどが主な症状です。 さらに、目から入った紫外線が白内障の原因になることや、 肌の色素沈着を促すこともあります。 目のケアはとても大切です。 外出時はサングラスをかける習慣をつけると良いですね。 その際、UVカットレンズであることを確認しましょう。 色の濃いレンズだからといって、必ずしもUVカットするとは限りません。 普段のケアとして、 洗肝明目湯、滋腎明目湯、杞菊地黄丸などを使用すれば、 さらに安心です。 普段から、ドライアイ、老眼、眼精疲労、視力低下が気になっていらっしゃる方は、 今年の夏は、漢方薬を使った目の紫外線ケアがオススメです。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 暑い日には、ついついアイスや冷たい飲み物が欲しくなりますね…
でも、ちょっと待って!! その冷たい食べ物が、夏バテの原因になるかも知れません。 胃に冷たい食べ物を入れると、胃腸の機能が低下します。 これが、食欲低下、下痢、体力低下、気力低下につながっていきます。 基本は、『井戸水以上の温度のものを摂ること』と言われており、 これは、だいたい15℃以上を目安にしておくと良いでしょう。 例えば、冷蔵庫から冷たいお茶を出した時は、 少しポットのお湯を加えるだけでも温度が上がり、 胃への負担が軽減します。 コーヒーショップで飲み物を頼むときも、 氷抜きにしてもらうと良いですね。 これからさらに暑い夏がやってきます。 毎日の小さな積み重ねが、元気に夏を乗り切る秘訣になりますよ。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【7月 営業時間変更日】 7月11日(火) 18時まで営業 漢方鈴鹿堂のある新宿区も、かなり暑~いです!
皆さんは、食欲落ちていませんか? 体力の低下を感じていませんか? こんなときは、妊活中の女性も体調管理に気を付けなければいけません。 妊活をしていると、ついつい妊娠陽性の結果を見ることをゴールにしてしまいがちですが、 実際は、おなかの中で育て、 出産し、 母乳を出し…さらに、赤ちゃんのお世話が続きます。 これらを見越した充分な体力がないと、 年齢を重ねるとともに、妊娠そのものがしづらくなる傾向があります。 夏は苦手…体力が心配…、漢方はそんな女性の味方です。 体調を崩すのはあっという間ですが、 体調が崩れれば崩れるほど、持ち直すのに時間がかかってしまいます。 早めの対策で、真夏に負けない体づくりを始めてみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【7月 営業時間変更日】 7月11日(火) 18時まで営業 意識的に妊活を始めること自体が、
自分は妊娠しにくいと認めてしまうようでイヤだ、とおっしゃる方がいました。 確かに、病名がついたとたん、自分が重病人になってしまったような気がして 気持ちが落ちることがありますし、 同様に『妊活を始める!』と思うこと自体が、 自分自身を追い込んでしまうこともあると思います。 妊活に取り組むことを、ネガティブに感じる原因は何でしょうか? きっと、原因の一つは『女性であるというプライド』だと思います。 このプライド、妊活をする上でも、本当に大切な要素です。 妊娠を目指す、大きな原動力になるからです。 もし、『妊活を始める』と考えると納得できないように感じるのであれば、 『本来の私らしさを取り戻す』というような考え方に変えてみてはいかがでしょうか。 目指すゴールは同じでも、そこに前向きな気持ちがあるだけで、 取り組み方が変わります。 一人で考え込んだり、自分自身を追い込んだりしやすい方こそ ポジティブな思考や気分転換、ストレス発散が大切です。 まずは、専門家に話してみる、その選択が前向きになる第一歩になるかも知れません。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【7月 営業時間変更日】 7月9日(日) 14時まで営業 7月11日(火) 18時まで営業 |
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2月 2021
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