漢方鈴鹿堂のある新宿区は、湿気がすごいです。毎日。
漢方医学では、胃腸は湿気を嫌うと考えます。 いわゆる、食欲低下や下痢などの 胃腸に来る夏バテがこの症状ですね。 海に囲まれた日本では、この傾向が特に強いと言われています。 さて、胃腸が弱ると、カラダにはどのような影響が出るのでしょうか。 答えは簡単! エネルギー不足です。 血や肉、元気が足りなくなります。 ここから今日の本題に入ります。 夏の妊活についてです。 夏の妊活のポイントはいくつかあります。 まず、足首を出さない。(子宮の冷えにつながるため) 次に、冷たいもの、甘いものの取り過ぎに注意する。 飲食物は、なるべく常温以上の温度を心掛けましょう。 そして、夏バテを放置しないことです! 妊娠、出産のためには、かなりのエネルギーを必要とします。 ホルモン、血液中の栄養、免疫なども含め、 トータルで考えたエネルギーです。 このエネルギー源は食事でまかなわれます。 胃腸が弱かったり、夏バテで食欲が落ちていたりすると、 妊娠に必要なエネルギーが補填されず、 せっかくの妊活がうまく進みません。 胃腸の症状と婦人科系のトラブルは一見関係ないように見えますが、 実際はとても深く関係しています。 調子が悪いと感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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1月 2025
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