この時期、ご相談件数が増えるのが、大人アトピー。
実際は、お子さんも悪化しやすい時期ではありますが、 大人アトピーは、ストレスにより自律神経系のバランスが崩れて悪化することが多く、 年度初めのこの時期は、引っ越し、異動、役職交代などで、 アトピーを悪化させる人が後を絶ちません。 大人アトピーは、小児期にアトピーがあり、 10代のころ一時的に改善が見られたものの、 就職してから悪化し、治療を開始するケースが多いです。 三つ子の魂…ではありませんが、アトピー体質とは一生付き合う覚悟が必要です。 治療の第一歩は、生活の見直し! ① 夜は、日付が変わる前に寝る!布団の中でスマホをいじらない! ② 生もの、脂っこいもの、甘いものを食べすぎない! ③ 辛いもの、香辛料のたくさん入ったものは食べない!(カレーなど) ④ 玉ねぎ、ネギ、ニラ、ピーマン、ニンニクは避ける! ⑤ アレルギー検査を受け、自分のアレルゲンを生活からなるべく排除する。 ⑥ 入浴やシャワーは、42℃以上にしない。 ⑦ 痒いときは、掻かずに保冷剤で患部を冷やす! もし、ストレスに比例して症状が悪化するようであれば、 積極的に、ストレス源を排除しなくてはなりませんが、 仕事をしていると、そう簡単にはストレスがなくならないものです… それならば、ストレスに負けない肌を目指してみてはいかがでしょうか!! これは、漢方治療独特の方法で、いわゆる、体質改善と呼ばれているものです。 もし、病院からステロイドの塗り薬や痒み止めの内服薬が出ているのであれば、 それらを併用しながら、漢方薬でストレスに負けない肌を作っていきます。 アトピー体質と一生付き合うことを考えれば、 丁寧な体質改善をして、悪化しづらい身体づくりをした方が良いと思いませんか? じっくり時間をかけた強い肌は、一生モノになりますよ!! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 11日(火)18時まで営業 子宮内膜症は、月経のある女性の15%前後に発症しているといわれており、
子宮筋腫と並んで、比較的多い婦人科疾患の一つです。 おなかの中に散らばった血の塊をブルーベリースポットと呼んだり、 病変が卵巣にある場合をチョコレート嚢胞と呼んだり、 一見、親しみやすい名前がついていますが、 不妊症、月経痛、骨盤痛、性交痛、排便痛などの原因となるため、 その呼び名とは裏腹に、子宮内膜症は厄介な疾患です。 子宮筋腫のある人の約20%に子宮内膜症が併発しているというデータもあり、 多くの女性がお悩みを抱えています。 漢方では、子宮内膜症を 『老廃物が除去できず、ヘドロが溜まった状態』 と考えます。 つまり、漢方薬で血流を改善し、デトックスを促すのが治療方針です。 そのため、ヘドロが溜まった原因のタイプ分けをします。 ① イライラ、落ち込み、自律神経系が乱れているタイプ ② 強い冷えにさらされていたタイプ ③ 胃腸が弱く、むくみや肥満のあるタイプ ④ 生まれつきの虚弱や、加齢とともに悪化したタイプ(特に下半身冷え) ⑤ 産後に症状が悪化したタイプ いま、5つのタイプをあげましたが、 実際は人それぞれ、もう少し細かくタイプが分かれており、 さらに、複数の原因を併せ持っている方も多いため、 一人一人の原因と症状に合わせた漢方薬で、症状の緩和を目指していきます。 最近は、婦人科疾患の低年齢化と、妊娠を考える女性の高年齢化が進んでおり、 これらが、妊娠のしづらさの一因となっています。 “おかしいな”と思ったら、早めの治療開始で後々の結果が変わります。 後悔の無いように、思い立ったらすぐ治療開始!! 漢方鈴鹿堂薬局は、女性相談員ですので、女性のデリケートなお悩みも安心してお話しいただけます。 気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 11日(火)18時まで営業 成人女性の10~20%に発生するという子宮筋腫。
昨今では、若い女性に増加傾向があると言われています。 子宮筋腫は、個数、大きさ、場所と、年齢や生活スタイルにより、 自覚症状のあるものから、検査をするまで全くわからないものまで、様々あります。 その多くは良性の腫瘍ですが、 月経過多、強い生理痛、不妊などの原因となるため、早めの対応が必要です。 正常な子宮のサイズをご存知ですか? 正常な子宮は、全長約7センチ。 鶏卵やキウイのようなサイズです。 3センチくらいの筋腫が見つかった場合は、 うずらの卵くらいの大きさをイメージするとわかりやすいと思います。 鶏卵サイズの子宮に、うずらの卵サイズのコブができていると考えると…確かに調子が悪いのもうなずけますね。 さて、漢方での考え方ですが、 このようなコブ状のできものは、 血(けつ)のめぐりの悪さにより、不要物が溜まったと考えます。 そこで、血のめぐりが悪い原因を探るわけです。 ① 落ち込みやすい性格やストレスなど、精神的な原因 ② 先天的な虚弱体質、日ごろの不摂生、産後のケア不足など、婦人科系器官の機能低下 ③ 胃腸が弱い、肥満傾向、食べ過ぎ、偏食傾向など、栄養の偏った食生活 ④ 寒いところでの生活や、薄着のファッションを好むなどの、物理的な冷え おおよそ、これらの中の1つ~複数の原因が重なって、血のめぐりが悪くなり、 筋腫を悪化させているのがほとんどです。 ですから、それぞれの原因に合わせて漢方薬も選ぶものが違います。 筋腫の状況や季節、ご自身の体力によっても効果の出方に波はありますが、 自覚症状の改善に関しては、比較的変化が分かりやすいため、 体調管理を目的に、たくさんの女性が漢方治療を続けています。 漢方鈴鹿堂薬局は、女性相談員ですので、 月経に関するお悩みも、気兼ねなくお話しいただいております。 気になる方は、ぜひ一度お声掛けください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 5日(水) 15時より開店 11日(火)18時まで営業 『不眠』というと、『寝付きが悪い』というイメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、実際には、寝付けないタイプ以外にも、 布団に入ると不安感から考え事を始めてしまう、 眠りが浅い、 夜中に何度も目が覚める、 夢が多い、 驚いて目が覚める、 早朝目が覚めて寝付けない など、 いろいろなタイプの方がいらっしゃいます。 漢方の考え方では、 『心(しん)=ココロのトラブルや血(けつ)のめぐり』や 『腎(じん)=加齢や過労による体力低下』や 『肝(かん)=自律神経系の問題』 などの視点から、不眠の原因を探ります。 2つ以上の原因が重なって、不眠につながっていることもあります! 睡眠中は、心身ともに落ち着き、疲れを癒す大切な代謝の時間ですから、 不眠を放っておくことは、日中のパフォーマンス低下にもつながります! 毎日をはつらつと過ごすためにも、睡眠の質を向上させましょう!!! 漢方は、いわゆる睡眠薬とは違い、 本来、カラダに備わっている体内時計のリズムを取り戻すお手伝いをするため、 薬の影響で日中眠くなるようなことはありません。 「眠剤をやめたいのだけれど、漢方で眠れるようになりますか?」という ご相談も承っております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 5日(水) 15時より開店 11日(火)18時まで営業 4月に入ったというのに、
漢方鈴鹿堂薬局のある新宿区は寒い日が続きました。 春物で外を歩くと凍えるくらいの寒さでした! 週も明けて、今日は暖かくなるでしょうか。 そろそろ暖かくなってくれると嬉しいのですが。 このように、季節の変わり目は、 キモチの上での季節感と、カラダで感じる温度のギャップで混乱してしまい、 体調を崩すことが多くあります。 その一つが、耳鳴りやなん聴、耳の閉塞感など『耳のトラブル』。 これを治すために、とてもとても大切なポイントがあります! それは、 一刻も早く治療を開始すること!!!!!!!!!!!!! 治療開始が遅れれば遅れるほど、治りにくくなるのが『耳のトラブル』です。 おかしいな、と思ったら、すぐに治療を始めましょう! 漢方では、 耳の閉塞感の有無、 耳鳴りの音の種類(キーンという高い音か、ジージーという低い音か)のほかに、 全身の体調と、精神的なストレスの有無を考慮して、お薬を決めていきます。 この時期は、老若男女問わずご相談が増える症状です。 ぜひお問合せください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 5日(水) 15時より開店 11日(火)18時まで営業 新年度が始まりました!
4月3日が入社式のところも多いようです。 新しいメンバー、新しい環境で、 すがすがしい気分になりますね! 実は、ココロもカラダも頑張り過ぎてしまうのがこの時期。 新入社員歓迎の飲み会、お花見、新人教育…迎える側も、迎えられる側も、けっこう頑張りすぎてしまうものです。 もし、 ため息が多い、 のどに詰まりを感じる、 わき腹の痛み、 おなかがガスっぽい、 下痢や便秘などの胃腸症状、 食欲不振、食欲過多、 不眠などの症状に気づいたら、 カラダはそろそろ黄色信号が点滅しています! 日々の生活を振り返り、無理をしていないか考えてみましょう。 食事のバランス、充分な睡眠、プライベートな時間が確保できていますか? 心当たりがあれば、すぐ改善! 何事も、早めの対処が肝心です。 スケジュールなどの関係で、どうしてもすぐに生活改善が難しいときは、 漢方薬で、心身のストレスをスッキリさせるのも一つの方法です! 漢方鈴鹿堂薬局では、持ち運びも便利な『敬震丹(けいしんたん)』を この時期にオススメにしています。 うすく、小さなパッケージで、外出先でもすぐ飲めるのが魅力! 詳しくは、お尋ねください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 5日(水) 15時より開店 11日(火)18時まで営業 春は、めまいの季節です。
いえ、もちろん、季節性のものではなく、脳や循環器系の異常が隠れているケースがありますから、 めまいを感じたら、まずは病院できちんとした検査を!が基本です。 では、冒頭に戻って、 春は、めまいの季節です。 めまいに限らず、あらゆる自律神経系のトラブルが起きやすいのがこの時期なのですが、 季節の変化にカラダがついていけず、不具合を起こしやすいのです。 めまい、たちくらみ、不安、焦り、緊張感、イライラ、不眠、過眠、熟睡感がない、だるさ、 言葉に表現しづらい“なんとなく…でも、確かにある不調感” など、 『なんとなく変』な体調になりやすいことが知られています。 漢方医学では、このような時、主に『気の巡り』に注目します。 たいてい、気の滞りが起きていることが多く、 ため息が多い、げっぷが多い、おなかにガスがたまって張る、わき腹が痛い、のどのつまり感があるなどの症状を 合わせて持っていることがあります。 このような症状は、ストレスがたまるほど悪化しやすい傾向にあります。 さらに、冒頭に書いたような、めまいを伴う方の場合は、 水分の巡りが悪いことや、熱がこもりやすい、血圧が高いなどの体質を 併せ持っていることが多いです。 体質や状況にもよりますが、これは、漢方薬の効果が出るのが比較的早い分野です。 放っておかず、体調管理を始めましょう! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 5日(水) 15時より開店 11日(火)18時まで営業 |
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2月 2021
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