新人歓迎会の重なるこの時期、
暴飲暴食で、胃腸がお疲れ気味ではありませんか? お酒は抜けたはずなのに、 何日たっても食欲がわかなかったり、 軟便・下痢が続いたり、 カラダも重だるくて、なんだかスッキリしない…そんな時は、 おなかにも力が入らず、元気がでません。 漢方医学では、胃腸が元気に働いていることを重視します。 胃腸は、エネルギーを受け入れる大切な場所ですから!!! たいていの場合が、『気の滞り』と『湿の滞り』が原因で不調を感じていることが多いため、 香りのよいスッキリした生薬で気の巡りを改善し、 動きのにぶくなった胃腸から、余分な湿気を取り除くことで改善していきます。 このようなご相談は、新人歓迎会の増えるこの時期や、 ビアガーデンが盛況になる時期、忘年会・新年会の時期に増えます。 ご自身の体質を知り、 調子の悪いときに飲む漢方『いつものアレ』を把握していると、 困ったときにすぐ飲めて、改善も早いのでオススメです。 あなたにとっての『いつもアレ』探してみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ニキビやアトピーなど、慢性的な皮膚トラブルを抱えている人は、 なんとなく経験的にわかってくると思うのですが、 ストレスと皮膚トラブルの悪化は相関しています。 じんましんや脂漏性皮膚炎でも、同じことが言えます。 漢方医学では、ストレスは体内に熱を発生させたり、 自律神経系の乱れを起こさせる要因として考え、 これらが皮膚病悪化や、皮膚再生の邪魔をするととらえます。 『ストレス解消』と言うのは簡単ですが、 実際にストレスが無くなるかと問われれば、 なかなかちょっと難しい方も多いのではないでしょうか。 漢方治療の良いところは、 皮膚の症状を取るのと同時に、ストレスダメージの緩和を図ること!! 皮膚は、体の中からつくられます! 外からだけの皮膚ケアに頼らず、体の中からしっかり治しましょう!! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ふらつき、不安、ドキドキ、イライラ、ため息が多い、不眠、耳鳴り、頭重、頭痛、吐き気、食欲不振 など、 検査をしても異常は見つからないのに、確かに具合が悪い… そのような症状が増えるのが、3月~5月くらいにかけての時期です。 冬(陰の季節)から夏(陽の季節)に変化するこの時期は、 陰陽転化(いんようてんか)にあたり、 カラダの中も何かと変化する時期です。 自律神経系のトラブルを抱えがちな体質の方は、 この陰陽転化が苦手なケースが多く、 体調を崩しがちです。 病院では異常が見つからないため、 調子が悪いまま耐え続けなければならないことも多いのですが、 この分野に強いのが漢方! 何千年も前から「この時期はツラいよね~。」と周知されており、 それぞれの症状に対応できる生薬の組み合わせが研究されつくしているのです! せっかくのポカポカ陽気です。 元気に活躍できるよう、体調不良をそのままあきらめないでください。 あなたに合うお薬が、きっと見つかりますよ! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 『生理不順でピルを飲んでいるが、そろそろやめたい。』というご相談や、 『ピルを飲むのには抵抗があるので、漢方で自然に生理を来させたい。』というご相談は、 20代から30代の女性から、多く寄せられます。 そうですね。 自力で、規則正しく生理が来たら、なんだかホッとしますよね。 その生理不順はいつからでしょうか? 初潮のころからずっと? 就職したころから? 引越ししたころから? 結婚したころから? 産後から? 生理周期(前回の生理1日目から今回の生理が始まる前日までの日数)は、 28日より長くなりがちでしょうか? 28日以下でしょうか? 28日以上の周期も、28日以下の周期もあり、定まらないでしょうか? 生理の量は以前と比べて、増えましたか? 減りましたか? 色は、どんな様子でしょうか? 生理不順にも、たくさんのタイプがあります。 イライラしたり、ストレスフルな毎日を送ると生理が来ないこともあります。 ご自身のタイプを知り、 それに合わせた漢方薬でケアをすることで、 ピルに頼らない生理不順との付き合い方があります。 漢方鈴鹿堂では、女性相談員がお話をうかがいます。 婦人科系のお悩みは何かと話しづらい面もありますが、 ほかの人に聞かれる心配のない相談スペースです。 どうぞお気軽にお声掛けください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 妊娠希望というと、第一子希望にフォーカスが当たりがちですが、
実際は、第二子を考えてお悩みになる方も、かなり多いのが現実です。 子育てに追われながらの妊活は、 第一子の時とは違い、自分にばかり向き合ってはいられません。 そんなとき、必要になるのが専門家との妊活二人三脚作戦です! 実感しているかしていないかは別として、 第一子妊娠前と出産後では、カラダの様子がかなり変わっています。 出産は母体に全治8か月の交通事故と同じダメージを与える、という表現を見たことがありますが、 個人差はあるにしろ、 おなかの中で赤ちゃんを育て、出産し、ほとんど寝る間もなく母乳で育てるという毎日が、 カラダに与える影響は計り知れないものがあります。 育児に加え、家事、お仕事…慢性的なカラダへのダメージをうまく回復できないまま、 第二子を考えたときに、ちょっと自信を無くしてしまったり、 なかなか第二子を授からないことに焦ってしまうのです。 そんな頑張るお母さんたちの味方になってくれるのも漢方薬です。 カラダのリズムに合わせ、体質に合わせ、生活習慣に合わせながらケアをすることが、 結果的に、母子ともに元気な第二子妊娠への近道ですし、 お一人目のお子さんも元気なママを応援してくれることでしょう!! 漢方鈴鹿堂では、女性相談員がお話をうかがっております。 女性ならではのお悩みも、安心してお話しいただけます。 どうぞお気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 毎日、パソコン、タブレット端末などでのお仕事や、
移動中のスマホ、読書などで、目を酷使していませんか? 漢方医学では、目は、『肝(かん)』に貯めた血液を消費しながら物を見ている、と考えます。 ですから、目の酷使は血液不足につながりますし、 逆を言えば、慢性的な血液不足のある人は、眼精疲労を起こしやすいのです。 これは、鉄剤を飲んで解決する話ではなく、 漢方独特の血液全体の質を向上する方法で解決していきます。 漢方には、目のトラブルに効果的な処方も多く、 杞菊地黄丸、滋腎明目湯、洗肝明目湯がメジャーなお薬です。 疲れ目のほかに、 ドライアイ傾向の有無、 充血の有無、 痛みや痒みの症状の有無、 のぼせほてりなどの体の症状など、体質や体調を見ながら使い分けます。最近話題の、スマホ老眼にも効果的です。 比較的飲みやすいため、毎日続けるのにもストレスになりません。 五感の情報収集能力のうち、目は6~7割を占めると言われており、 とても大切な器官です。 毎日の漢方習慣で、目と良好な関係を築きましょう! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 生理痛がある女性は、生理痛を当たり前だと思っていることがあります。
本当にそうでしょうか? 世の中の生理のある女性が、全員ひどい生理痛持ちで、 月に一度持ち回りで動けない日があるとしたら… さすがにそれは社会が機能しませんね。 生理痛は、無くて当たり前!! あっても、少々だるさを感じる程度で、 日常生活に支障をきたさないのが本来の姿です。 生理痛にも種類があります。 まずは、生理痛の出る時期。 生理の前半1~3日目の痛み、 生理の後半4日目以降の痛みの2種類。 それから、痛みの種類。 下腹部中央の重い痛み、 チクチクと刺されるような痛み、 中央よりやや外側の引っ張られるような痛み、など。 ほかにも、温めるとラクになるかどうかなど、 一言で生理痛と言っても、種類がたくさんあり、 そのパターンによって痛みの原因が違うので、 効果の出る漢方薬も違います。 婦人病と言えば漢方薬! 女性のはつらつとした毎日を、漢方薬が応援します!! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 今まで何人もの患者さんから、『糖尿病では死なない』という言葉を聞いてきました。
う~ん…そうかなぁ。私はそうは思わないし、そもそも論点がズレていると思うけれど…。 糖尿病で一番心配しなければならないのが合併症です。 糖尿病は全身の血管に大きな負担をかけるため、 あらゆる器官にトラブルを発生させやすく、 特に、目、腎臓、神経系での合併症が有名です。 糖尿病性網膜症では、失明の恐れが、 糖尿病性腎症では、週に何度かの人工透析が、 糖尿病性神経障害では、手足の感覚が鈍くなり、 さらに悪化すると小さな傷が原因で足が腐り、切断を余儀なくされることもあるのです。 太い血管への負荷が起こると、 脳卒中、心筋梗塞、狭心症の原因ともなります。 やはり、『糖尿病では死なない』という考え方は、 治療の機会を遅らせ、事態がより深刻化するため、もったいないように思います。 まず、第一に専門医からの適切なお薬の処方とアドバイスを受け、 血糖値のコントロールをしましょう。 これは、絶対に怠ってはいけません。 では、漢方ではどのようなことができるのでしょうか。 ひとつは、糖尿病が原因で傷ついた器官や神経などの修復、維持を助け、 合併症の進行を予防したり、遅らせたりすることで、 生活の質向上につなげます。 もうひとつは、体力や免疫力の向上です。 糖尿病になると、どうしても免疫力が低下し、 傷が治りにくかったり、風邪などの感染症をもらいやすかったりします。 季節や体調に合わせ、免疫力アップすることで、 日常のパフォーマンス向上につなげることができます。 あなたのカラダは、一つしかありません。 カラダへの思いやりは、過ごしやすい日々にかえってきます。 今日から始める健康習慣で、毎日を生き生きと過ごしましょう!! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 11日(火)18時まで営業 急に暑いくらいの日があったと思えば、
春物コートでは肌寒い日もあり… そんな日が続くと増えるのが、風邪のご相談です。 風邪は、初期の対応が肝心!! 常備薬として、金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)を持っておくと、 とても心強いのをご存知ですか? まず、ちょっとのどに違和感があったら、すぐ金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)! さらに板藍根を合わせたら完璧! ほんの初期段階であれば、これだけで風邪の悪化を防げます。 葛根湯ではありませんよ。金羚感冒散です。 なんせ、悪化させない、こじらせない、これが風邪対応の基本です。 それでも悪化してきたら、症状に応じて漢方薬も使い分けます。 鼻水やタンの有無。粘り気があるか。色は? のどの痛みは? 咳は? 熱は? 胃腸症状は? など さらに、体力や基礎疾患の有無、妊娠や授乳の有無などを考慮し、 症状に合ったお薬を選ぶと、効果も高く、治りも早まります。 かかりつけの漢方薬局があると、いざというときに、素早い対応で、 早めに治すことができます。 日ごろから体調管理に漢方薬をお役立てください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 11日(火)18時まで営業 新年度が始まって1週間が経ちました。
仕事を教える方も、教わる方も、研修というものは結構骨の折れる仕事です。 昨夜は良く眠れましたか? お疲れは溜まっていませんか? 疲れには2種類あります。 精神的な疲れと、肉体的な疲れです。 どちらも溜め込むと、解消しにくくなります! 早め早めに、疲れにサヨナラしてくださいね!! まずは、栄養のある食事を、おいしく!バランスよく!! よく噛んで、味わって食べましょう。 昼間忙しくて、食事が偏りがちだったり、かき込むようにして食事している方は、 特にゆっくり噛む習慣を付けましょう。 一口ごとにお箸を置く習慣をつけると、噛む回数を増やすことができます。 そして、しっかり寝ること! ついダラダラしがちですが、夜は日付が変わる前にお布団へ! 何時間寝たかも大切ですが、 『何時に寝たか』は、ココロとカラダのリズムを整えるために、とても大切です。 目覚めが悪いのも、カラダからの黄色信号。 スッキリ目覚められるかどうかも、健康のバロメーターになります。 それでもため息が漏れるときは… 体力のあるうちに、ガス抜きが必要です。 夢中になれる趣味はありますか? 気の置けない仲間はいますか? 時間を忘れて、アタマを空っぽにする時間を作りましょう! そしてもう一つ… 体力のあるうちに、漢方薬でカラダの内側からケアをしましょう。 回復力、持久力のあるカラダは、ココロの支えにもなります。 不安、焦り、イライラ、ストレス、不眠、過眠、食欲不振、下痢、便秘、のどのつかえ感 など、 『あれ?おかしいな。』と思ったら、ご相談ください。 漢方薬は、疲れ、ストレス、自律神経症状に効果的です! 元気なあなたに戻ったら、いちばん好きなことを思い切り楽しんでくださいね! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 11日(火)18時まで営業 |
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
2月 2021
|