肌寒いと、急にお鍋が食べたくなりませんか?
具材を選ぶのも楽しみの一つですが、 レギュラーメンバーといえば、白菜と豆腐。 薬膳的にも、この組み合わせはとても良いのです。 白菜の作用の一つに、 『消食下気(しょうしょくげき)』があります。 消化を促し、胃腸を整えるという意味です。 味覚の秋で、美味しい食材が多く、 ついつい食べ過ぎてしまうお鍋ですが、 白菜には、胃腸を整える作用があるのです。 さらに、白菜と豆腐の組み合わせは、 昔から、バランスが良いとされ、 好んで薬膳に取り入れられてきました。 近頃では、栽培技術が進み、 キノコはいつでも手に入る食材になりましたが、 本来は、秋が旬。 キノコ類も、元気を補う薬膳食材です。 うま味成分の恩恵を効率よくいただくには、 2種類以上のキノコを合わせて調理すると良いですよ。 ぜひ、お鍋に加えてください。 これらは、お肉にも、魚介にも相性の良い食材です。 食物繊維もたっぷりとれて、 身体も温まるので、味付けのバリエーションを替えながら、 寒い時季の食卓で楽しんでください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 偏頭痛もちの方なら、経験があるかもしれませんが、
頭痛の前兆現象の一つに、閃輝暗点があります。 閃輝暗点は、突然、視界にギザギザとした光の輪が発生し、 その部分が見えなくなる現象です。 大きさや場所が徐々に変化します。 頭痛のファーストチョイスとして、 清上蠲痛湯(せいじょうけんつうとう)をオススメしていますが、 閃輝暗点にも有効です。 閃輝暗点に気づいた時点で、清上蠲痛湯を1包服用し、 腕の内側にある『内関(ないかん)』というツボを押しながら、 目をつぶって、ゆっくり深呼吸しましょう。 早めの対処ができれば、10~20分ほどで、視界がクリアに戻り、 偏頭痛の発作も回避できます。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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2月 2021
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