皮膚トラブルが慢性化し、治療に行き詰まった方が、
漢方治療を試してみたいとご来店されることがあります。 このとき、お客様が「内臓が悪いのかと思って…」とおっしゃることも…。 今回は、この『内臓が悪い』という意味についてです。 この場合、実際の内臓機能に問題あるということは、 ほとんどありません。 この『内臓が悪い』という考え方は、 もっともっと、漢方的な概念に基づくものです。 五臓六腑に、染み渡る…と言う言葉がありますが、 この五臓六腑という表現は、漢方の言葉です。 漢方では、『体の機能を、五臓と六腑が分担している』と考えます。 これ以上書くとややこしくなってしまうので、 いろいろ割愛しますが、 例えば、皮膚のトラブルには、 『肺』と『脾(胃腸系)』の臓腑が関係します。 年齢や、性別、生活習慣によっては、 『腎』や『肝』が関係することも珍しくありません。 このあたりの見極めは、大変ややこしいものです。 この判断は、専門家に委ねましょう。 こじれた皮膚トラブルの解決には、時間がかかります。 「自分の場合は、どんな感じなのかな…」と思ったら、 ぜひ、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局 03-6273-2311 よく、休みの日の朝は、ダラダラと長く寝て、
一週間分の寝だめをするという話を聞きますが、 実際のところ、寝だめはできません。 それでいて、日々の睡眠不足は蓄積ダメージとなり、 負債としてたまっていく…それが、睡眠です。 つまり、その日の睡眠は、その日のうちにとり、 翌日にはリセットしていなくてはいけないのです。 急に秋っぽい空気になり、 昼間と夕方以降の気温差が大きい日が出てきました。 このような時期は、体調を崩しやすく、 倦怠感、風邪、食欲不振、下痢、ヘルペスなど、 さまざまなトラブルが発生します。 日中、眠気が来るようならば、 昼寝は15~20分程度でおさめましょう。 本格的な睡眠は、夜、きちんととってください。 生まれながらのショートスリーパー以外は、連続睡眠6時間が基本です。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 更年期とは、およそ45歳から55歳くらいを言いますが、
実際には、30代から70代くらいまでの方が、 年齢に関係なく更年期障害を疑ってご相談にお見えになります。 幅広い年代の方が、不定愁訴でお悩みなのです。 その中には、確かに更年期障害の可能性が高いものもありますが、 違うことも多々あります。 お困りの症状から、丁寧に原因を突き止め、 改善することが大切です。 漢方は、 症状だけでなく、年齢、性別、生活習慣、体質など、 多方面から原因を考え、改善する方法です。 更年期障害に限らず、 不定愁訴の内容によって使用する漢方薬が多岐にわたるので 一概に言えませんが、 漢方薬の専門店には、病院で使用するよりも多い種類の漢方薬が 用意されています。 体調管理がうまくいかないと感じたら、 専門店にご相談ください。 なにか、解決の糸口が見つかるのではないかと思います。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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2月 2021
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