風邪のひき始め、といえば葛根湯というかたも多いようです。
しかし、これは一概に良いとは言えません。 葛根湯は、 急な冷えが原因で起きた風邪の初期に使用する漢方薬です。 悪寒、発熱、無汗の症状に使用するため、 どちらかと言えば、寒い時期に多いタイプの風邪です。 もちろん、夏場でも、冷房で急激に冷えたり、 土砂降りの雨に打たれたりした場合の風邪には、使用します。 ここ最近、風邪のご相談が増えているのですが、 ストレスや季節の変化で免疫力が落ちて、 のど風邪をひいているかたが多いのです。 このような時は、葛根湯は不向きです。 オススメは、金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)です。 のどの痛み、咳、頭痛などの風邪の諸症状によく効きます。 服用は早ければ早いほど効果的ですので、 お家に3日分くらい常備していると、いざというときに役立ちます。 お薬は、1日分から販売しており、 ご希望の日数分お求めいただけます。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
|
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
6月 2024
|