中国では、『1日に3個食べると老けない』と言われているのが、
なつめ。 なつめと、ナツメヤシは似ていますが、 別の植物です。 今日は、なつめのお話です。 なつめは、先ほども書いたように『老けない』、 つまり、エイジングケアの食品として使われてきた歴史があります。 生理で血液を失う女性にとって、 血液の量や質を補うことが大切で、 これを漢方では『補血(ほけつ)』といいますが、 なつめは、補血の作用があるとされています。 これこそが『老けない』とされる理由の一つです。 実際、鉄分やミネラル、ビタミンも豊富な果実で、 甘くておいしいから、続けやすいのも嬉しい特徴です。 エイジングケアという点からもですが、 妊活中の方から注目されているのが、 葉酸が豊富という点です。 天然成分で、おやつ感覚で葉酸を摂取できるので、オススメです。 葉酸は、妊娠の極めて初期から必要になるビタミンですので、 妊娠を考えている女性の皆さんは、 日ごろから摂っておきたいビタミンの一つです。 血液を作るときにも必要となるため、 貧血傾向のあるかたにもオススメです。 なつめの旬は秋ごろですが、 日本では、乾燥なつめが一般的ですので、 年間を通して、いつでも手に入ります。 このような、薬膳に関する食材のお取扱いや、 食べ方のレクチャーもおこなっております。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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