年神さまをお迎えするお正月の準備を始める日は『正月事始め』といい、
昔から12月13日に定められているそうです。 正月用の松や、薪などを採りに山に入る日なのだとか。 漢方とお正月とのかかわりというと、 屠蘇散(とそさん)ではないかと思います。 お正月に飲むお屠蘇は、縁起物の薬酒。 大晦日の晩に、屠蘇散を本みりんやお酒に入れ、 一晩漬けて作ります。 屠蘇という名前は、 邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせるという意で、 一年の無病息災を願うものです。 いまでは、屠蘇散を使用したお屠蘇を用意するご家庭は 少なくなっているのではないかと思います。 私は、味も香りもスッキリしていて好きなのですが、 好みがわかれるところかも知れません。 屠蘇散の中身は、各メーカーで多少の違いがあります。 好みの味を探してみるのも面白いかも知れませんね。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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