春先の寒暖差には風邪がつきものですが、
湿気の多い時期の寒暖差は、 関節痛、ぎっくり腰、だるさ、頭痛、頭重、目の奥の鈍い痛みなどが 出やすくなります。 これは、日本人の体質と、日本の風土にも関係しているのですが、 身体がうまく湿気のコントロールをできず、 バランスを逸した結果、痛みやだるさにつながりやすいのです。 なんだか調子が悪いと感じたら、まず、生ものをさけましょう。 お刺身や生野菜のサラダなどですね。(温野菜はOK!) それから、甘いもの、脂っこいもの、冷たいものもNGです。 洋菓子類、揚げ物、冷えた飲み物やアイスなどです。 先ほど書いたような食品は、身体の中に湿気をためやすく、 ベタベタ、ドロドロとしてめぐりを悪化させる性質があります。 この時期の体調不良の場合は、ひかえてみましょう。 他にも、体質により、食べた方が良いものや、ひかえた方が良いものがたくさんあります。 漢方を飲むだけでなく、食べ物の知識も合わせた生活改善が、 回復への近道です。 漢方相談でお越しいただいた方には、 必要に応じて、このような薬膳の考え方を取り入れるお話もしております。 どうぞ、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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2月 2021
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