感染予防対策のため、
完全予約制で漢方相談を継続しております。 店内での手指消毒、マスクの着用にご協力ください。 生理痛があるのを当たり前だと思っている方が多いです。 でも、本当は、生理って、 全く痛みが無いか、少々ダル重い程度で、 痛みがあっても鎮痛剤を飲むほどにはならないはずなのです。 漢方では、生理痛もたくさんの分類をして原因を探ります。 ですから、一概には言えないのですが、 年齢を増すごとに徐々に生理痛の度合いが強くなっていたり、 生理痛とともに発熱があったり、 生理の度に鼻血や内出血があるときは、 子宮内膜症があるかもしれません。 チョコレート嚢胞や、子宮腺筋症の可能性も考えられます。 漢方では、このような病態を 『離経の血(りけいのけつ)』や『死血』と呼びます。 体質的に、老廃物のデトックスができていない状態です。 不要なものが溜まると、 痛みの原因となったり、熱を持つ上に、 徐々に排出しづらくなっていきます。 このような場合、老廃物の“どぶさらい”のような方法をとるのですが、 漢方ではアフターケアとして、 血の流れをよくして、再発を予防する(状況によっては症状の進行を遅らせる) という治療を続けていきます。 どんな漢方薬を使うかについては、 ひとりひとりの体によって、使用する生薬が全く違うので、 一概には言えません。 でも、それが、漢方の良さでもあるのです。 生理痛があったら、体から何らかのSOSが出ていると考えましょう。 これから寒くなると、生理痛がもっと強くなるかもしれません。 ご相談は、当面の間、完全予約制です。 ご連絡お待ちしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 (電話対応:11時~18時) コメントの受け付けは終了しました。
|
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
6月 2024
|