毎日、パソコン、タブレット端末などでのお仕事や、
移動中のスマホ、読書などで、目を酷使していませんか? 漢方医学では、目は、『肝(かん)』に貯めた血液を消費しながら物を見ている、と考えます。 ですから、目の酷使は血液不足につながりますし、 逆を言えば、慢性的な血液不足のある人は、眼精疲労を起こしやすいのです。 これは、鉄剤を飲んで解決する話ではなく、 漢方独特の血液全体の質を向上する方法で解決していきます。 漢方には、目のトラブルに効果的な処方も多く、 杞菊地黄丸、滋腎明目湯、洗肝明目湯がメジャーなお薬です。 疲れ目のほかに、 ドライアイ傾向の有無、 充血の有無、 痛みや痒みの症状の有無、 のぼせほてりなどの体の症状など、体質や体調を見ながら使い分けます。最近話題の、スマホ老眼にも効果的です。 比較的飲みやすいため、毎日続けるのにもストレスになりません。 五感の情報収集能力のうち、目は6~7割を占めると言われており、 とても大切な器官です。 毎日の漢方習慣で、目と良好な関係を築きましょう! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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