漢方では、関節痛の悪化原因の一つとして、
『湿度の上昇』があるという考え方があります。 例えば、曇りや雨の日になると、 肩や腰、膝などの関節に重だるい痛みを感じるというものです。 人工関節に置き換える手術を経験されているかたでも、 天気が崩れると、痛みが再発するとおっしゃるかたは、 意外と多いものです。 湿度が上がると症状が悪化するのですから、 基本的には、『湿気取り』の漢方薬を使います。 ただし、痛みや、重だるさの出ている部位や体質によって、 使うお薬が違うのが、漢方の面白いところです。 上半身、下半身、右半身、左半身で薬を変えることもあります。 湿気に弱いのは、日本人に多い体質です。 すでに、多くの地域で梅雨入りしています。 『梅雨だから仕方ない…』とあきらめずに、 体調不良のご相談ください。 お待ちしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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