一昔前までは子供の病気だと思われていたアトピー性皮膚炎も、
最近では大人のアトピーが注目されるようになり、 決して珍しいものではなくなりました。 長いステロイド治療から脱したいので、 漢方治療ができないかとご相談いただくことが多いです。 このご相談は、老若男女問わず多いですね。 痒みは、日常生活にも支障をきたしますし、 赤く、かさついた肌を他人に見られたくないという思いから一年中長袖で過ごすなど、 つらい思いをされている方が大勢いらっしゃいます。 さらに、深刻なのは妊婦さん。 妊娠中は身体が熱くなりやすく、痒み、赤み、かさつきが悪化するケースが多い中、 お薬を使って症状を止めるのが心配で、ひたすら痒みを我慢する方が少なくありません。 私がオススメしているのは、 アトピー体質の方が妊娠を望むなら、妊娠前から漢方治療をスタートしておくことです。 妊娠前から皮膚の状態をコントロールしやすくしておき、 皮膚症状の悪化しやすい妊娠中を、引き続きカバーしていくという方法が、 今まで見てきている中で、いちばんスムーズな方法のように思います。 しかし、妊娠が分かってから皮膚症状にお悩みになる方も、もちろんいらっしゃいます。 この場合は、体調と皮膚の症状を見ながら、おだやかに治療していきます。 もちろん、ステロイドは使用しません。 一言でアトピーと言っても十人十色。 春は、痒みのぶり返しやすい季節でもあります。 赤ちゃんにも安心な漢方治療で、皮膚をケアしてみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【4月の臨時休業日】 5日(水) 15時より開店 11日(火)18時まで営業 コメントの受け付けは終了しました。
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11月 2024
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