不妊症治療の高度医療に挑戦中の方は、
一回一回のチャンスをひときわ大事にしたいと思うものです。 採卵に向けた漢方治療、 移植に向けた着床を促す鍼治療と漢方治療、 さらに生活習慣の改善など、 考えられることはすべて取り入れようと思う方がたくさんいらっしゃいます。 そんな頑張るみなさんにお伝えしたいことがあります。 『冷やさない!』 『温めすぎない!』 この2点です。 まず一つ目の『冷やさない!』について。 これは、とにかく素足で歩かない、ということ。 太ももから下が外気に触れるような恰好や、 裸足でサンダルを履くのはNGです。 高温期に入り、体がほてりやすい期間ではありますが、 足で冷えた血液が子宮周りの血管を緊張させ、 血液の流れを悪くしてしまいます。 もう一つは『温めすぎない!』について。 これは先ほどの真逆ですが、 移植後の血流を良くしようと思い、 夏でもカイロなどでおなかを温める方がいらっしゃいます。 これはNG。やりすぎです。 下半身冷えが気になる場合は、 シルクなどでできた夏用の腹巻やオーバーパンツなどで 冷えを予防しましょう。 他に何かできることはないかな…と思ったら、 とにかく早く寝ましょう。 充分な休息で、体をリラックスさせてくださいね。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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