更年期に出やすいホットフラッシュと発汗。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、 加味逍遙散(かみしょうようさん)、 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などを ご自身で試してみたものの、 ホットフラッシュや多汗が治まらないため、 満を持して、漢方薬専門店にご相談にいらっしゃっるという方も 少なくありません。 確かに、先ほど挙げた3種類の漢方薬は、 更年期の体調不良に使用されることの多い薬です。 しかし、ホットフラッシュや発汗には、 効能効果の欄に『更年期』という表記の無い漢方薬の方が 効果的なケースが多くみられます。 漢方用語に『同病異治(どうびょういち)』という言葉あります。 同じ病名でも、患者ひとりひとりに合わせ、別の治療法を用いる、 という意味です。 更年期のトラブルは、同病異治の代表例とも言えます。 更年期は、まさに、体質の変化する時期! 体に合う漢方薬が、通り一遍にならないのは、 ひとりひとりの体も、生活習慣も、食習慣も違うからです。 なかなか良くならない症状を抱え込まずに、 ご相談にお越しください。 少しずつ良くなる体調にホッとすることと思います。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
|
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
6月 2024
|