エアコン咳という言葉を、よく聞きます。
実際、この夏、のどのトラブルでご相談を受けるケースが多かったです。 咳、痰など、のどから呼吸にかけてのトラブルは、 秋に増加する傾向があります。 それが、今年は前倒しになったイメージです。 とは言え、真夏と、9月に入ってからでは、 使用する漢方薬も少々違います。 まだまだ暑いとはいえ、 真夏とは違い、気温の変化も湿度の変化も大きいからです。 もともと、秋が旬の果物には、 粘膜を潤す作用があります。 代表的なものは、梨です。 咳止めの薬膳料理に、梨は欠かせません。 このように、粘膜などに潤いを与え、炎症が起きにくくすることを 『補陰(ほいん)』といいます。 薬膳食材でも、漢方薬でも、 補陰作用のあるものを多く選ぶ必要のある季節に入りつつあります。 呼吸器トラブルをこじらせて長引くと、 あからさまに体力が落ちます。 呼吸器だけでなく、皮膚トラブルや、胃腸トラブルが 後を追うように出てきてしまうことも… いつもの対応で治らないと感じたら、 漢方薬がお役に立てるかも知れません。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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11月 2024
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