医食同源という言葉がありますが、
漢方と食事は切っても切り離せない関係です。 毎日の食が、身体をつくりますから。 そして、身体をつくるのも食ですが、 壊す原因にもなるのが食です。 すっぱい味、 苦味、 甘味、 辛味、 塩からい味、 薄味、 濃い味、 脂っこいもの…など。 この中で、ニキビにお悩みの方が好きな味は、 『甘味』 と 『辛味』 に〇がついていることが多いです。 実は、これ、両方とも肌に悪いのです。 甘いものの食べ過ぎ、特に洋菓子やチョコレートなどは、 皮膚トラブルを起こしやすいので、 間食をする習慣のある方は、まず、おやつの内容を見直しましょう。 そして、辛いものですが…これは、やめましょうね。 唐辛子だけでなく、カレーなどのスパイスが多いものは全般的に 皮膚症状を悪化させてしまいます。 そして、辛いものが好きな方は、 たいてい、ストレスため込みタイプの方です。 ニキビの症状も、ストレスに連動して増えたり減ったりします。 他にも、小麦やコーヒーが原因でニキビが出る体質の方もいます。 皮膚トラブルは、肌だけの問題ではなく、 多くは、食から始まる身体全体の問題です。 漢方治療に合わせて食習慣を改善すると、効果的です。 ご自身の食生活を前向きに見直す機会として、 皮膚トラブルの改善を始めましょう。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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