ホルモンバランスを気にして、
毎日、基礎体温を測定していらっしゃる方も多くいらっしゃいます。 ご相談の中でも、基礎体温のお話は頻繁に出てくるのですが、 まず、基礎体温についての知識の入門編として知っておいていただきたいのが、 『基礎体温には適温がある』ということです。 つまり、高ければ良いという単純な話ではないのです。 【低温期】(生理1日目から排卵するまでの期間。およそ14日間) この期間の適温は、36.2℃前後です。 35℃台は低体温、 36.5℃以上を推移する場合は低温期高温型の可能性があります。 【高温期】(36.7℃を超えた日から次の生理の前日まで。12日間以上) 低温期から高温期に切り替わるまで、2~3日が理想的。 低温期と高温期の体温差は、0.3℃~0.5℃。 36.7℃以上を12日間維持できていますか? 途中で体温のグラフが陥没する日はありませんか? 基礎体温が全体的にガタガタの場合は、 ストレスをためているか、就寝時間が遅い可能性があります。 ただし、理想的な体温表を目指すことが、必ずしも良いことではありません。 体温表からご自身の体質や体調を知り、それに合わせたケアをすることが大切なのです。 ネットで調べても、自分自身の状況がうまく把握できないことがたくさんあります。 特に不安なときほど、よりネガティブな情報を探しがちです。 解決法が見つからないときは専門家に相談してみましょう。 一人で抱え込むよりもポジティブな答えが見つかるかもしれません。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 【6月の臨時休業】 6月7日(水) 13時 開店 6月13日(火) 18時まで営業 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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