のどの中に、何かがつまっている感じがする…
のみ込もうにも、飲み下せない… のどの中から、外に向かって何かが圧迫している感じがする… これ、漢方では、梅核気(ばいかくき)といいます。 ヒステリー球という名前でご存知の方もいらっしゃるかも知れません。 病院では、咽喉頭異常感症という診断名がつくことも。 漢方では、精神的なストレスがつのり、気のめぐりが滞ることと、 潤い分が滞り、身体の中で老廃物の除去ができなくなる現象が 同時に起きたときに、 のどがつまったように感じるとされています。 パターンとしては2種類あります。 気と潤いの滞りが同じくらいのウエイトを占める場合と、 気の滞りがメインの場合です。 これらは、使用する漢方薬が違いますが、 どちらの場合も、漢方薬の効果を実感しやすい症状です。 症状の出ている場所から、甲状腺機能を疑うことが多く、 血液検査になることも珍しいことではありません。 もし、血液検査の結果が問題なく、 のどの圧迫感、つまり感が続いている場合は、 梅核気を疑ってみてください。 スッキリしますよ! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
|
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
11月 2024
|