忘れられがちですが、
『食』 と 『睡眠』 は、直接、命にかかわります。 仕事も、勉強も、夢をかなえるためのレッスンも、とても大切ですが、 それは、健康な体があって、はじめて意味をなすもの。 でも、なぜでしょう。 自分のカラダに対しては、過信しがちというか、後回しにしがちです。 本当は、いちばん手をかけ、目をかけ、お金をかけ、 丁寧に扱わなくてはいけないのが、カラダです。 さて、 寝ても寝足りない、 寝ても疲れが取れない などのご相談をよくいただきます。 女性の場合は、ホルモンの周期が影響していることもありますが、 男女を問わず、ほとんどは、 普段の『食』『睡眠』『適度な運動』の兼ね合いと、 日中に受けたストレスのバランスが相殺されないまま、 負債のように蓄積したのが原因です。 あー、思い当たるわー…と、思いましたか? この場合、優先順位として、 ストレスの緩和なのか、食の改善なのか、 睡眠の質を改善するのか、軽い運動を取り入れるのかは、 個人差があります。 年齢や、性差にも関係します。 漢方の場合、このどれとも関係しながら、 カラダのバランスを調整していくという性質があります。 特に、冬は、寒さで血流が低下しやすい季節。 血流の低下は、疲労回復のスピードも遅くします。 寝ても、うまく疲労回復ができていないと感じたら、 まずは、原因を考えましょう。 急がば回れ。 原因に合わせた疲労回復は、 疲れにくいカラダづくりにもつながります。 カラダづくりを丁寧にする習慣が身に付くと、 人生を長い目で見たときに、 たくさんの『やりたいこと』を、実現させるチャンスが 増えるかも知れません。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
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6月 2024
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