産後の体調不良でご相談くださる方の多くは、
産後半年から1年くらいの方が一番多く、 まさに “疲れ切った状態” でいらっしゃいます。 赤ちゃんをおなかの中でじっくり育て、出産し、 母乳を与え、夜泣きで目を覚まし…、 さらに家事や行事などで、 気力も体力も回復できないまま頑張っているお母さんが少なくないのです。 ご主人や、周囲のサポートの有無にかかわらず、 これは、体質、もともとの体力、産後のホルモンバランス、精神状態にも関係しています。 産後トラブルのほとんどは、 気力や体力の “貯金” を使い果たしてしまっている状態ですから、 まずは、自転車操業状態のカラダにエネルギーを補充しなくてはなりません。 一日一日をクリアしていけるだけの元気を取り戻しましょう。 この時、『気』と『血(けつ)』を補う作業がとても重要です。 ある程度回復してきたら、気力や体力の貯金ができるような余裕も少しずつ生まれます。 気力や体力の低下したお母さんたちは、 手に力が入らずものを落としたり、転んだりするたびに、 「私の不注意で赤ちゃんに何かあったらどうしよう」と不安を募らせます。 不安な心は、お母さんご自身をさらに疲弊させるだけでなく、 赤ちゃんにも不安が伝わり、ぐずることが多くなります。 「自分だけ…」とか「自分が我慢すれば…」とは思わずに、 気軽にご相談ください。 赤ちゃん同伴のご相談も増えております。 詳しくはお尋ねください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
|
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
6月 2024
|