先日、日中はとても良いお天気だったのに、
帰るころに雨が降ってきて、あわててバッグから傘を出しました。 そういえば、その日は、夕方になって、風が強くなったのです… 特に、昼間がポカポカ陽気で、夕方以降に雨になる時は、 雨が降る前に風が吹くことが多いのですが、 この『風』がクセモノです。 漢方では、『風』と書いて『ふう』と読みます。 『風(ふう)は百病の長である』とも言われ、 風が、あらゆる病気を乗せて身体に侵入してくる、と考えます。 もちろん、カゼもその一つ。 ポカポカ陽気で薄着で出かけたのに、 急に風が強くなって、雨にあたったら、カゼをひいてしまいます。 または、気圧の急激な変化で、 耳鳴り、めまい、頭痛などが起きたり、 自律神経系のトラブルにつながったり、 鼻詰まりや、鼻炎になったり、胃腸トラブルを起こしたり… 意外と、調子を崩しやすいのが、 風が強く吹いたときなのです。 実は、どのような症状が出やすいのかを把握することで、 普段から身体づくりをし、症状が出にくくすることができます。 いわゆる体質改善も、この一つですね。 漢方は『予防医学』としても、大変優れています。 本格的な冬を前に、身体の中から健康づくりを始めませんか。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 コメントの受け付けは終了しました。
|
漢方鈴鹿堂薬局東京都新宿区の漢方専門相談薬局。 アーカイブズ
11月 2024
|