外に出ると、寒さに厳しさを感じますね。
たくさん着込んで外出すると、 電車や建物に入った途端、温度差で汗をかくことがありませんか? もしも、わきの下がシットリと汗ばんでいるようであれば、 あなたは、気を消耗しやすい体質かも知れません。 『気』とは、エネルギーのこと。 この場合は、『元気』とか『ヤル気』と言い換えても良いと思います。 気を消耗しやすい体質、 つまり、疲れやすく、回復しづらい人や、 風邪をひきやすかったり、アレルギー持ちの人は、 冬でも、汗ばむシーンが多いという特徴があります。 じつは、汗とともに、エネルギーを失います。 そして、気を消耗しやすい体質の人は、 ますますエネルギー不足に陥るのです。 特に、建物の中と外の寒暖差が大きい夏と冬は、 エネルギーの消耗が大きくなります。 漢方では、この場合、『補気薬(ほきやく)』という、 気を補充する薬を使います。 高麗人参や、黄耆などが有名です。 薬膳では、地鶏肉や山芋などが使われます。 最近疲れるな… 冷えが気になるな… など、 ちょっと、つらいな、と感じたら、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 年神さまをお迎えするお正月の準備を始める日は『正月事始め』といい、
昔から12月13日に定められているそうです。 正月用の松や、薪などを採りに山に入る日なのだとか。 漢方とお正月とのかかわりというと、 屠蘇散(とそさん)ではないかと思います。 お正月に飲むお屠蘇は、縁起物の薬酒。 大晦日の晩に、屠蘇散を本みりんやお酒に入れ、 一晩漬けて作ります。 屠蘇という名前は、 邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせるという意で、 一年の無病息災を願うものです。 いまでは、屠蘇散を使用したお屠蘇を用意するご家庭は 少なくなっているのではないかと思います。 私は、味も香りもスッキリしていて好きなのですが、 好みがわかれるところかも知れません。 屠蘇散の中身は、各メーカーで多少の違いがあります。 好みの味を探してみるのも面白いかも知れませんね。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 以前、仲の良い鍼灸師さんに教わった衝撃の事実。
それは、『肩こりって、おでこにシワができるんだよー』という話。 皮膚は、一枚皮で全身を覆っているので、 一ヶ所の動きが悪くなると、そのしわ寄せが他のところに出る、と。 まさしく、『しわ寄せ』ですね。 おでこのシワは、見た目年齢にもかかわります!! 肩こりは、頭痛、集中力の低下、手先の冷えなど、 日常的にちょっとした支障をきたすことも… もちろん、肩こり改善の漢方薬を使うのも一つの手ですが、 まずは、ストレッチや軽い運動を。 手先を方に置き、大きく肩甲骨を回すように動かしましょう。 普段から習慣づけることで、肩こりが慢性化しづらくなりますし、 リフレッシュにもなるので、おすすめです。 肩を回した時に、ゴリゴリいう音が聞こえたら、今すぐ始めましょう! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 甘いもの、すっぱいもの、辛いものが特に多いのですが、
味の好みが、極端にかたよっているかたがいます。 それ、いつからでしょうか? 極端な味覚のかたよりは、 ストレスが心身にのしかかっている時に起こりやすいです。 そして、ついつい麻痺して過剰摂取に… 『最近、○○を食べることが増えたな…』と思ったら、 生活を見直すチャンスです。 甘いもの、すっぱいもの、辛いもの…どれも、 適量であれば必要ですが、 過剰摂取は、めぐりめぐって慢性疲労や体調不良から抜け出せない原因になっていることもあります。 漢方治療をするときも、好んで食べる食品が治療のカギになることがあります。 なんとなく調子が悪いなぁと思ったら、 まずは、味覚の変化や、過剰摂取しているものが無いか確認を。 漢方を選ぶ際も、専門家にその点をお伝えになると、 ご相談がスムーズに進むと思います。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 漢方と言えば『温活』と言われるくらい、
冷え性の改善が得意分野だと知られるようになりました。 例えば、 イライラや落ち込みがあり、 精神的な不安定感の改善をしている場合も、 いつの間にか温活につながっていることもあります。 漢方にとって温活とは、単に温めることではなく、 『身体を当たり前の状態に戻すこと』でもあるからなのです。 漢方を飲み始めて、最も分かりやすい変化が、 手の温まる速度です。 外出から戻って、冷え切った手を温めたときに、 ポカポカし始めるまでの時間が短縮されることに気づくかたが多いです。 味や香りが気になるかたは、店頭にて試飲ができます。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 空気が乾燥する季節は、石鹸選びも重要です。
アトピーや乾燥肌でも安心して使える石鹸が、当店では大人気! 『絹のしずく石鹸』です。 商品名にもある通り、ポイントはシルク由来の天然成分。 抗酸化作用、美白作用、保湿作用の三拍子そろった絹セリシンが、 肌に負担をかけずに、しっとりと洗い上げます。 泡立ちがよく、コシのあるきめ細かな泡になるのも人気の一つ。 泡の上に500円玉を載せることができるくらい、 しっかりと泡立つので、フワッフワの泡で洗えます! 洗顔専用でお使いの方から、全身にお使いの方まで、 用途はみなさん違いますが、 洗い上がりのしっとり感を気に入っていただき、 リピートしていただいています。 肌に不安のある方へは、試供品をお渡しし、 お家で試していただいています。 石鹸ご購入の方へ、泡立てネットのおまけつき! ぜひ、お試しください。 「とりあえずビール!」 今月は、そんな声を頻繁に聞くのでは
ないでしょうか。 ビールに限らず、アルコール類は、冷たいことが多いですね。 お酒を飲んだ翌日に下痢をしやすかったり、 おなかが冷えると調子を崩しやすいかたは、 『飲む前に飲む!』が必要がも知れません。 飲む前に何を飲むのかというと、 胃を温める漢方薬。 これにより、胃腸の動きを活発にし、 飲み会のダメージを緩和することができます。 飲んだ翌日の胃腸トラブルで多いのが、 吐き気、食欲不振、胃痛、下痢。 これらのどの症状が、どのように出るタイプなのかを 店頭にてお知らせください。 『忘年会対策の漢方』を体質に合わせてご案内いたします。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 すべての食材には、それぞれ性質があります。
体調に敏感なかただと、経験的に食材の性質を把握していることも。 お肉も、何の肉かによって、性質が違います。 さて、普段よく食べる『鶏』『豚』『牛』の中で、 身体を温める力があるのはどれでしょうか? 正解は、『鶏』と『牛』! これらの性質は『温』で、身体を優しく温める力があります。 ところが、もっとパワフルに温める『大熱』の性質を持つ肉があるのです。 何の肉だと思いますか? それは、『羊』の肉です。 北海道のジンギスカンが有名ですが、 寒い地方で羊の肉を好んで食すのは、理にかなっているのです。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ご存知でしょうか。
保湿は、入浴後5分以内に完了しなければならないことを! お風呂で、身体を洗い、温め、お肌がしっとりしますが、 じつは、このしっとり感は、入浴後5分間で急降下することが知られています。 とくに、この時季は、入浴後、全身の保湿が必要になるくらい 乾燥肌のかたも多いので、 みなさんにオススメしているのが、 お風呂場にいるうちに保湿をする作戦! ボディクリームやボディミルクなど、 いつもお使いのものを、お風呂に持って入り、 身体を拭いて、保湿まで完了してから浴室を出ましょう。 些細なことですが、 これだけで皮膚症状が落ちつくかたもいらっしゃるくらい、効果的な方法です。 試しに今日から1週間、続けてみてください。 肌に違いが出てきますよ! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 寒くなると、血液ドロドロのカラダは、さらに負荷がかかりがち…
寒さや、食事だけでなく、 ストレスや日々のイライラが、血液をドロドロにすることもあります。 血液ドロドロさんは、以下のタイプの方です。 ・メタボ(高血圧、糖尿、コレステロールなど)に不安のある方 ・心臓の疾患に不安のある方 ・なんとなく疲れが抜けない ・お酒をよく飲まれる方・肝炎の方 ・血液循環に不安をお持ちの方 ・アザ・内出血のできやすい方 ・目の下のクマが気になる方 ・唇の色が悪い方 …など 特に、年末年始は、外食や飲酒の機会が増え、 内臓に負担がかかります。 胃腸や内臓の疲れは、一刻も早く軽くしたいものです… このような時、昔から使われてきた生薬があります! 中国の雲南省でしか取れない田七人参をはじめ、 希少な生薬をバランスよく配合した【吉祥蘇霊廣(きっしょうそれいこう)】です。 非常に飲みやすい小粒の錠剤で、 一回分ずつパックになっています。 まずは、カラダの大掃除から! お気軽にご相談ください |
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2月 2021
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