今日の話題は、ちょっとややこしい話です。
冷えの解消は妊娠につながるか? みなさんはどう考えていらっしゃるでしょうか。 私は、これ、逆だと思います。 正確には『適切な妊活をすれば、冷えの症状もやわらぐ』だと考えています。 妊娠に向けてのハードルが、『ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れタイプ』なのか、 『貧血や元気が足りないエネルギー不足タイプ』なのか、 『血液ドロドロタイプで巡りが悪かいタイプ』なのか、 『アレルギーや自己免疫疾患などで炎症を起こしやすいタイプ』なのか…などなど、 一人一人、違います。100人いれば100人とも違います。 そして、このような原因の一つ一つが冷えの症状とも密接に関係しているのです。 つまり、適切な妊活が、冷えの症状改善とも関係しているのです。 なんとなく伝わったでしょうか。 もちろん、なかなか妊娠できない理由が、冷えとは無関係なこともあります。 もちろん『冷やさない』ことは大切です。 でも、外から温めるだけでは、なかなか解決しません。 漢方薬でじっくりしっかり丁寧なアプローチをしてみましょう。 漢方鈴鹿堂では、ご予約も承っております。 お気軽にご相談ください。お待ちしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 ※3月の臨時休業日※ 14日(火)18時までの営業 20日(月・春分の日)休業 ここのところ、何件か続けて『しびれ』のご相談が続いています。
主に、手や足のしびれについてのご相談ですが、 皆様、口を揃えて「病院で調べたけれど、原因がわからない。」 または「病院で原因を発見できたが経過観察になり、何も治療していない状況。」とおっしゃいます。 手に力が入らずペンを持つのに不自由だったり、スリッパが脱げやすいのが不便なので、改善したいと話してくださいました。 さて、しびれですが、原因として考えられることがいくつかあります。 基本的には『巡りが悪い』『血液やエネルギーの不足』『冷え』などの側面からじっくり検討し、 老廃物は除去し、必要なものを補う漢方薬を使用します。 このような症状には疎経活血湯や独活寄生湯が有名ですが、 症状の出方や体質、状況を見ながら他の漢方薬を使用していくと効果が早いです。 個人差はありますが、1週間から1ヶ月ほどで効果を実感する方が多いです。 手足だけでなく、体調全体的に調子が良いのを感じ、お喜びいただいています。 長年気になっていても治らなかった体調不良はありませんか? もしかしたら、漢方薬がお役に立てるかも知れません。 ぜひ一度お問い合わせください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 ※臨時休業日※ 【2月】 ありません 【3月】 14日(火):18時までの営業 20日(月・春分の日):休業 私が、長年愛用しているスキンクリーム、本日入荷いたしました!! 美肌成分として知られる生薬『紫根(シコン)』と、オリーブオイルが配合された『シコリーブ』です! オリーブオイルは人間の皮脂成分に似ているため、さらっと馴染み、刺激が少なく、皮膚の保護・再生に効果を発揮します。 ハンドクリームとしてだけでなく、全身にお使いいただけます。 赤ちゃんからお年寄りまで、安心して使える成分なのが魅力的! 肌の乾燥、ひび、あかぎれ、しもやけ、顔そりの前後…など、幅広くお使いいただけます。 私は、長年、お化粧をする前に顔全体に薄く伸ばして使用していますが、 一日中、潤いを保ってくれるので、とても重宝しています。 シコリーブは、無香料!匂いが気になりません。 チューブ入り(80g)1000円(税別)、 お徳用丸容器(180g)2000円(税別)で販売しております。 この他にも日本オリーブの商品は、肌想いで、原料にこだわったものが多く、アトピーや敏感肌の方に大変オススメです。 お取り寄せにも対応しております。
お問い合わせください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 漢方薬は、カラダのトラブルを解決するものと思われがちですが、
ココロのトラブルにも効果を発揮します。 『健全なる精神は健全なる肉体に宿る』ものですから、 ココロとカラダの両方を考慮して改善するのが漢方流。 不安感、不眠、やりたいことがあるのに体を動かすのがおっくう、イライラと落ち込みがあり不安定、焦り感…など、 漢方薬で改善を目指していく方法があります。 使う漢方薬は十人十色。 これは、『症状』に対してお薬を選ぶのではなく、それぞれの『人』に対してお薬を選ぶためです。 漢方鈴鹿堂では、じっくりお話をうかがい、お薬を決めています。 効果のわかりやすい漢方薬を取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ご予約も承ります。 ※2月14日(火)は18時までの営業です。 生理前になると、理由もなくイライラして家族にあたってしまったり、
無駄食いして自己嫌悪に陥ったりして、 毎月のように大変な思いをしていませんか? このような時にオススメの食材は、香味野菜! 春菊、セロリ、ミツバ、パクチーなどですね。 イカや貝類などの海産物もオススメです。 お茶では、ジャスミンティーなどの、香りの高いものが良いですね。 漢方鈴鹿堂では、このような食養生のお話も、相談の内容に合わせて行なっています。 これは、漢方薬との相乗効果を考えてのこと。 せっかくですから、漢方を効果的に取り入れましょう! オススメの食材の他に、『避けた方が良い食べ物』もあります。 これは、それぞれ、ご相談の内容によっても違います。 生活の中に食材についての知識が加わると、ランチのメニューを決める時や、夕食の食材選びの参考になりますよ。 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 2月14日(金)は18時までの営業です。 どんな体調不良でも気分は落ち込みますが、
特に『痛み』があるというのは不快ですし、日常生活に支障が出ます。 女性の場合は、毎月、生理痛でお悩みになる方も少なくありません。 特に、今のような寒い時期は、痛みが出やすいですね。 生理痛がある方は、生理痛を『当たり前』だと思っていらっしゃいますが、 実際は、『生理痛は無いのが当たり前』です。 たぶん、生理痛に苦しむ動物は人間だけなのではないかと思います。 (諸説あるようですが。) もちろん、大きな病気が潜んでいる場合もありますので、まずは婦人科検診が大切! それでも原因がはっきりしないときや、西洋医学的な治療での効果がパッとしないときは、 漢方薬の出番です! 漢方でも、まず、痛みの原因を探っていきます。 西洋医学的な病気の診断をされた事があるかに加え、 ストレス過多(気の巡りの滞り)が無いか、血の巡りが悪くないか、身体をあたためるエネルギーが不足していないか…などです。 たいていの場合が、いくつかの原因を併せ持っています。 原因を丁寧に解き明かしながら、ゆっくり治療して、本来の健康な自分に戻っていくのが漢方治療の良いところです。 生理前のイライラ食いや肌荒れなども同時に治療できます。 漢方でホルモンバランスを整えてみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ご予約も受け付けております。お問合せください。 2月14日(火)は18時までの営業です。 忙しい日常生活の中で、どうしても乱れがちになるのが自律神経系。
眠れない、イライラする、落ち込む、緊張しやすい、のどのつまり感があるなど、 解消しきれないストレスで、カラダが悲鳴をあげることも… ストレスは血の流れも悪化させ、全身の巡りが停滞してしまいます。 最近は、一年中このようなご相談をいただきますが、 敏感な方は、特に春先に自律神経の乱れを感じやすいとい言われています。 漢方薬でストレスをゆるめると、肩に入っていた力が自然に抜け、巡り改善! 自分らしさを取り戻す第一歩に! 毎年、春が苦手だと感じていらっしゃる方は、この時期から漢方を試してみてはいかがでしょうか。 ご相談お待ちしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 2月14日(火)は18時までの営業です。 先日もここで取り上げましたが、花粉についての話題です。
そろそろ敏感な方は、花粉対策を始めましたよ!! 花粉対策に漢方薬を選ぶ方の理由は、『眠くならない』『体に優しそう』というものが多いのですが、もう一つ重要な効果があります。 それは、 免疫力アップ!! です。 目や鼻の粘膜が、花粉の刺激に負けないよう、漢方薬を使ってバリア力を高めるという治療法があります。 この場合は、症状が重くならないうちから服用を始めると効果を感じやすいので、始めるなら今がチャンスです。 この漢方薬は、花粉に限らず、アレルギー全般に一年中使用でき、 あまりキツイ味ではないので、小さなお子様のアレルギー対策にもご利用いただけます。 詳しくは店頭にてご相談ください。お待ちしております! 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 2月14日(火)は、18時までの営業です。 ご予約も受け付けております。 妊娠ご希望の方が、冷えの解消を目的に漢方を服用するケースがあります。
細かい話をすると、『冷え』と言っても様々なパターンがあり、一人一人に違うお薬をご紹介しています。 例えば、『手足が冷える場合』、 『下腹部(子宮をはじめ、お尻まわり)から太ももにかけての冷えがある場合』、 『ストレスを伴う場合』、 『血液不足とエネルギー不足がある場合』、 『温める力が不足している場合』などなど、丁寧に改善点を探っていく必要があります。 『冷え性なのに基礎体温は高い』というパターンもありますよ。 これらは、なかなか西洋医学だけでは改善できないものです。 漢方薬で丁寧なケアをすることが、改善への近道となります。 せっかくですから、一つ、誰にでもできる冷えの改善方法を… それは、『5つの首を温める』こと! 5つの首とは、首、両手首、両足首のことです。 ここには太い血管が通っているため、冷やしてしまうと冷たくなった血液が全身を巡ることになります。 特に、足首の冷えは厳禁!!!! 足から戻ってきた冷たい血液が、お腹を冷やしてしまいます。 この時期は特に気をつけましょうね! 漢方鈴鹿堂薬局(11時〜20時・金曜定休) 03-6273-2311 2月14日(火)は、18時までの営業です。 ご予約も受け付けております。 婦人科系のトラブルでも、皮膚のトラブルでも、必ずチェックしなければならないことがあります。
それは『血(けつ)』です。 血(けつ)が足りているかどうか、が重要です。 血(ち)と書きますが、漢方で血(けつ)と言うと、意味が広がります。 漢方の考え方で『血(けつ)が足りているかどうか』は、 『体に充分な栄養を行きわたらせているか』 『適切なホルモンバランスを保てているか』 『潤いのある丈夫な肌を作れているか』 『健康な精神状態を維持できているか』などに関わると考えています。 例えば、血(けつ)の不足で疲れやすかったり、元気が足りない人は、冬になるとかかとがパックリ割れてしまうことがあります。 『疲れ』と『かかとのパックリ割れ』は、一見まったく別のことのように感じられますが、原因が同じこともあるのです。 よく、漢方を続けている方から、化粧ノリが良くなったと言われることがあります。 これも、漢方により、血(けつ)の質が良くなったことから、肌質改善につながったと考えることができます。 つらいかかとのパックリ割れ。 体からのシグナルかもしれません。 普段のスキンケアに合わせて、漢方治療で全身元気にしてみませんか? 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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2月 2021
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