秋から冬にかけて、季節性の鬱が知られています。
今年は急に冷え込んだので、 そろそろ憂鬱感を抱え始めた方がいらっしゃるのでは… このケースでは、温かい季節が来ると症状が無くなるのが特徴です。 しかし、憂鬱感、不安感、ヤル気の無さ、倦怠感、過食、過眠などが、 寒い期間ずっと続くのは、少々つらいものがあります。 漢方医学では、このような時、 『肝(かん)』=自律神経系や、 『心(しん)』=精神系がアンバランスだととらえ、 身体全体のバランスを整えていきます。 漢方薬の場合は、 日中に眠気が出ることが無く、 身体にも優しいため、妊娠中や授乳中でも安心です。 また、漢方薬は全身をケアすることから、 冬場の冷え対策を合わせて行うことができ、一石二鳥! メンタルが季節に引っ張られていると感じたら、 いつでもご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 10月とは思えない急激な冷え込みで、
手や足が、冷た~くなっていませんか? 漢方って、ちょっとむずかしそう…敷居が高い… そう思っていらっしゃる方にオススメしたい漢方薬があります! 婦人宝(ふじんほう)です!! 黒蜜のような、とろりとした甘いシロップで、 非常に飲みやすいのが特徴です。 血液の質を改善し、めぐりを良くすることから、 冷えだけでなく、 肌のかさつき、髪のパサつき、爪の乾燥も改善し、 女性ならではの婦人科系のトラブルにも重宝します。 店頭で試飲もできます! お気軽にお申し付けください。 続けられるかどうか心配な方には、 約10日分の少量販売もしております。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 生理痛の時は、カイロで温める、とおっしゃる方、
けっこう多くいらっしゃると思います。 温めることで軽減する生理痛も多いですし、 生理期は、特に冷やさない方が良い時期ですから、 カイロで温めるのは、私も賛成です。 しかし、すべての生理痛が温めて解決するわけではありません。 温めても痛みが全く変わらなかったり、 温めると気持ち悪く感じたり、 出血時に灼熱感が伴うような場合は、カイロは不向き。 漢方薬を使った積極的なめぐりの改善が必要です。 生理のたびに、日常生活に支障をきたすのは、 決して良い状況とは言えません。 鎮痛剤に頼らず、身体に優しい漢方薬をはじめてみませんか。 当店では、女性相談員がお話をうかがっております。 女性ならではのデリケートなお悩みも、ご心配なくお話しください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 こんなに急に冷え込むの!? と言いたくなる寒さです。
神経痛をお持ちの方は、 連日の冷たい雨で、痛みが出ているのではないでしょうか。 坐骨神経痛もその一つ。 冷えると痛みが出始めます。 じわじわと足からくる冷えは、坐骨神経痛の大敵です。 坐骨神経痛にお悩みなら、 まずは、独活寄生丸(どっかつきせいがん)をお試しください。 温めながら、痛みをとる代表的な漢方薬です。 ただし、 関節リウマチや、関節が局所的に熱を持っているような場合、 独活寄生丸ではうまくいかない時もあります。 無理をしたり、自己判断したりすると、 痛みが長引く原因にもなりかねません。 専門家との二人三脚で、痛みを和らげましょう! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 秋は皮膚が乾燥を始めます。
肌の乾燥は、夏の疲れが蓄積していることとも関係するのですが、 とにかく、秋に入ると、肌がカサカサしてきます。 肌質に合わせた上手なスキンケアをしないと、 冬に向けて、どんどん乾燥していきます。 肘や、膝が白くなったり、 手がガサガサになったり、 ストッキングが伝線したり、 もっとひどくなると、かかとがパックリ割れたり… 本格的はスキンケアを始めるなら今!!!!!!!!! スキンケアの基本は、入浴後の5分間! お風呂上がりの5分以内に、 充分な保湿ができると、肌の健康状態は抜群に良くなります。 保湿化粧水→乳液(クリーム)の順に使用しましょう。 入浴して柔らかくなった肌に化粧水を浸透させ、 乳液(クリーム)でふたをするイメージです。 軽度の乾燥ならば、クリームだけでもOKです。 敏感肌や、アトピー肌でも安心して使用できるのは、 オリーブ油です。 オリーブ油は、人間の皮脂に成分が近いため、 肌なじみがよく、炎症を起こしにくいという特徴があります。 ピュアオイルを使用しても良いですし、 オリーブ油配合のボディクリームもオススメです。 皮膚トラブルは、身体そのものの健康状態も反映されます。 健康な皮膚づくりをするために、 当帰(とうき)や地黄(じおう)、黄耆(おうぎ)などが ふんだんに使用された漢方薬の内服をすると、さらに効果的です。 お手軽に続けられる漢方薬や、 肌質に合わせたスキンケア商品を取り揃えております。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 季節の変わり目あるあるですが、
やはり、自律神経系トラブルのご相談が多いです。 中でも多いのが、『眠れない』というご相談。 寝付けない、眠りが浅い、 変な夢をみて疲れる、 夜中に何度も目が覚める…など、 症状は様々ですが、一様に「寝たいのに、寝られない。」と おっしゃいます。 特に、身体は疲れているのに、頭が冴えて眠れなかったり、 寝ようとすると心臓の鼓動をドキドキと感じ始めて寝付けない ような場合、 自律神経系の『肝』だけでなく、 精神系の『心』の両面から漢方薬を選ぶのが大切です。 睡眠に関係する漢方薬の場合、 飲み始めてすぐに効果を実感しやすいのが特徴です。 夜、グッスリ眠れるようになるため、 昼間は眠気が出ず、快適に過ごせます。 睡眠は、疲労を回復させ、英気を養います。 身体に合った漢方薬で、熟睡感を手に入れましょう♪ 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 耳鳴りを漢方で改善させる方法があります。
症状が出始めてから なるべく早めに漢方を飲み始めた方が効果の出方は良いのですが、 慢性的な耳鳴りや、 一度治っても繰り返す耳鳴りにも良く効きます。 耳鳴丸(じめいがん)や、 滋腎通耳湯(じじんつうじとう)、 敬震丹(けいしんたん)も効果的です。 症状の出方で使い分けますが、 場合によっては、併用が奏効することも! 著しく体力が落ちている場合や、 年齢とともに症状が悪化している時には、 補腎薬(ほじんやく)を積極的に使用することもあります。 耳鳴りだけでなく、 耳の閉塞感を治療するのに用いることもできます。 目や耳は、周囲から情報を得るための大切な機能です。 いつもと違う症状を感じたら、 すぐに治療を始めましょう。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 根が深く、暗い赤~赤紫色に変色するゴリゴリニキビ。
膿んでパンパンになることも多いですね。 膿んだニキビを上手に処理できれば治りも早いのですが、 自分でつぶすと、かえって炎症を悪化させ、 さらに長引かせてしまいます。 そもそも、根本的な解決をしていないため、 次から次へと新しいニキビが出てきてしまい、 いたちごっこに… 痕を残さず、きれいな肌になりたい… 毎朝、鏡とにらめっこしながら、そう思うのではないでしょうか。 肌のトラブルですから、もちろんスキンケアは大切です。 でも、肌作りは、スキンケアだけではできません。 皮膚の細胞は、からだの中で作られるため、 からだの中から適切なケアをすることが重要です。 具体的には、 炎症を抑える漢方薬と、 丈夫な皮膚を作る漢方薬を使用することや、 過剰なストレスがある場合は、ストレスを緩和する漢方薬を 合わせていくようになります。 特に女性の場合は、 ホルモンの分泌周期と皮膚の状態は相関します。 からだの周期に合わせた漢方薬でケアする方法も効果的です。 ニキビ痕が、色素沈着してしまわぬよう、 スキンケアにも生薬入りのものをおすすめしています。 こちらも肌質に合わせたご案内となります。 こじらせ肌になる前に、 ぜひ一度ご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 誤解のないように、正解を先に書いておきます。
身体を冷やしてはいけません。 そう。 『冷やしてはいけない』のは本当です。 でも、必ずしも、積極的に温めなくてはいけないわけではありません。 ここが個人差であり、 むずかしいところでもあり、 誤解を生みやすい点でもあります。 日中を半袖で過ごせるような陽気でも、 温めなくてはいけない!と思って、カイロを貼る方がいらっしゃいます。 分割卵の移植後や、 婦人科疾患の発覚直後の方が多いですが… 半袖がちょうど良く感じるような陽気の時は、 腹巻くらいで大丈夫です。 オススメは、シルクの腹巻。 薄くて、保温性がありながら、蒸れません。 過剰に暑くなることもないので、快適です。 もちろん、外気温の高い時期でも、 室内はエアコンで過剰に冷えることがあります。 カイロを使ってみて、気持ちよく感じるのであれば、 使用するのも悪くないと思います。 ただし、カイロは、おなかに直接貼らずに、 尾てい骨の上あたりに貼るのがオススメです。 もう一つは、素足で過ごさないこと! これは、一年を通して言えることです。 暑い日でも、寒い日でも、 素足をさらすのはおすすめできません。 特に、足首は冷やさないように注意しましょう。 意外と身体を冷やさないための方法も 個人差が大きいものです。 漢方相談の際には、 お一人お一人の体質や、身体の状況、季節に合わせた 体調管理の方法をお伝えしています。 上手な体調管理を身につけて、 健康美人を目指しましょう♪ 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 徐々にアレルギー症状のご相談が増えてきました。
目の充血、痒み、涙目、 くしゃみ、鼻水、 咳、たんのからみ、息苦しさ、 皮膚の痒み、赤み…など、 症状の出方はそれぞれ違いますが、 季節の変化にともない、症状が出始めているようです。 連休でお出かけした疲れは、早めにリリースしてしまいましょう! 疲れも、アレルギー症状を悪化させる一因になります。 中には、更年期を迎えるとともにアレルギー症状が出始め、 長引く体調不良に悩まされる例も… 漢方での治療は、 身体の中から炎症を沈め(清熱)、 皮膚や粘膜が外からの刺激に負けないよう バリア力の強化をするのが、 オーソドックスな方針になります。 もちろん、漢方薬の服用開始が早ければ早いほど 効果の実感は早く、 冬に向けての体調管理にも役立ちます。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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2月 2021
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