漢方では、髪を『血余(けつよ)』といいます。
漢方でいう血(けつ)とは、 身体を滋養し、生き生きと生きるための資源のこと。 髪を『血余』とよぶのには、 血液の質が高く、滋養に満ち満ちていれば、 おのずと髪も健康に生えるものという考えが背景にあります。 日々のストレスは、血を余計に消耗しやすく、 特に女性は、毎月生理があるため、 血液不足に陥りがち…。 抜け毛に限らず、髪のパサつきが気になったら、 血液不足のサイン。 体質改善をスタートするのにはうってつけのタイミングです。 血液の質を高め、髪や爪を丈夫にする漢方薬は、 比較的、手軽に続けやすいものも多数あります。 ご自身のお身体と、生活スタイルに合うものをお選びします。 お気軽にお申し付けください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 急に涼しく、過ごしやすくなりましたね。
こんなときに増えるのが、めまいや耳鳴りのご相談です。 この時季の、めまいや耳鳴りで、 あきらかな病気が原因でない場合は、 体内でダブついた古水(老廃物として処理できなかった水分)が、 不快な症状を引き起こしています。 生活習慣や、一日の運動量に見合わず、 水分の摂り過ぎになっていないか、見直しをするのも大切です。 (もちろん、摂らなすぎもダメですが!) そして、体内でダブついた古水を外に出すための漢方薬を服用しましょう。 このタイプの体質の方は、雨や曇りの日にダルくなったり、 台風の前に調子を崩したりしやすいため、 この時季は、体調管理もかねて、 毎日漢方薬を服用するのがオススメです! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 夏の厳しさから解放されるこの時季は、
心身ともにホッとした拍子に、秋バテしてしまうことがあります。 この秋から冬にかけての体調不良がクセモノで、 見た目年齢をグッと老けさせてしまうことも…。 特に、疲れた顔や、バテ肌は、老けて見えますよ! 久しぶりに会う人に『老けたなー』と思われないためにも、 この時季の体調管理と、スキンケアは、丁寧に!! どちらも、基本は、食事と睡眠です。 まず、就寝は、その日のうちに! 布団の中でスマホを見るのはやめましょう。 そして、食事ですが、生ものを避けるよう心掛けてください。 具体的には、生野菜や、お刺身をさけて、 煮る、焼く、蒸すなど、熱を加える調理法でお料理しましょう。 それでも、なんとなく頑張りがきかない、疲れが取れないと思ったら、 漢方薬の出番です。 エイジングケアは、漢方の得意分野の一つです。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 季節の変わり目は、
ココロもカラダも不安定になりがちです。 『自律神経のバランスが崩れやすいなぁ』とか、 『精神的に不安定になりやすいなぁ』と、 普段から感じている方は、 この時季を上手に乗り切ることが大切です。 では、どうやって乗り切るか…ですが、 最も大切なのは、焦らないこと。 早く治そうと焦るあまり、うまくいかないと余計に焦って、 こじらせることがあります。 精神的でも、肉体的でも、 『あ。ちょっとムリだな。』と思ったら、やめておくという判断をしましょう。 後ろめたく感じたり、自分を責める必要はありません。 休む必要を感じたら休む、というのは大切な判断です。 そして、休むのと同じくらい重要なのが食事です。 ご自身の体調に合わせた食事と休息、 体調を安定させる漢方薬で、不安定な時期を乗り切りましょう! 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 冷えは、蓄積します。
例えば、ビールや冷たいジュース、アイスなどの飲食、 薄着や、素足などのファッションも… 今までは、かなり暑い毎日でしたが、 そろそろ、夏の間の生活習慣を引きずっていては、いけません。 身体の冷えや、冷えが原因の体調不良は、 何年もかけて、ジワジワと蓄積することがあります。 今まで大丈夫だったからと言って、 今年も大丈夫とは限りません。 特に、冷え性や、生理痛、頭痛もち、胃腸が弱いなど、 なにか思い当たる方は、 今日から、『冷やさない』ことを意識しましょう。 まずは、生ものをひかえるところから。 食事は、基本的に火のとおったものを、 時間をかけて、よく噛んで食べる習慣をつけましょう。 これは、ダイエットの基本でもあり、 痩せ型で体重を増やしたいと思っている人の食習慣にもオススメ。 つまり、冷えにくい食事は、 適正な体重を目指すのにも、うってつけというわけです。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 今日は、五節句の一つ『重陽の節句』。
別名、『菊の節句』とも言います。 邪気を払い、長寿を願う日とされ、 菊の花を重宝します。 菊の花は、年間を通して、生薬としても使用します。 キク科の生薬はいくつかありますが、 中でも『杭菊花(こうきくか)』は、目に良い生薬。 クコの実と一緒に使うことが多いのですが、 眼精疲労、かすみ目、ドライアイ、目の充血などに奏効します。 花粉症のような、アレルギーによる目の痒みには、 薄荷と合わせて、お茶にして飲むのも効果的です。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 自然災害が続くと、ふと不安にかられると思います。
家族、親戚、友人、知人を思いやったり、 過去に経験した災害を思い出したり… まずは、身近な人と話をしてください。 誰かと話し、話題を共有するだけで、 ある程度の落ち着きを得ることができます。 SNSにボヤくのも、同様です。 ココロのザワつきを、無理に押し込めようとしないでください。 ココロの不安定が、自律神経の乱れにつながり、 体調不良が発生することもあります。 大きくバランスを崩す前に、対応することが大切です。 些細なことでも、大きくとらえて、不安になるときは、 漢方相談も有効です。 どうぞ、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 エアコン咳という言葉を、よく聞きます。
実際、この夏、のどのトラブルでご相談を受けるケースが多かったです。 咳、痰など、のどから呼吸にかけてのトラブルは、 秋に増加する傾向があります。 それが、今年は前倒しになったイメージです。 とは言え、真夏と、9月に入ってからでは、 使用する漢方薬も少々違います。 まだまだ暑いとはいえ、 真夏とは違い、気温の変化も湿度の変化も大きいからです。 もともと、秋が旬の果物には、 粘膜を潤す作用があります。 代表的なものは、梨です。 咳止めの薬膳料理に、梨は欠かせません。 このように、粘膜などに潤いを与え、炎症が起きにくくすることを 『補陰(ほいん)』といいます。 薬膳食材でも、漢方薬でも、 補陰作用のあるものを多く選ぶ必要のある季節に入りつつあります。 呼吸器トラブルをこじらせて長引くと、 あからさまに体力が落ちます。 呼吸器だけでなく、皮膚トラブルや、胃腸トラブルが 後を追うように出てきてしまうことも… いつもの対応で治らないと感じたら、 漢方薬がお役に立てるかも知れません。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 今日も、新宿区は、時折、強風が吹いています。
このような、風邪の強い日は、 ストレス過多の人や、 自律神経のバランスが崩れやすい人にとって、 ちょっと苦手な日だと思います。 なんとなーく、身体の軸がふらついているように感じたり、 アタマがボーっとして集中力を欠いたり、 肩こりがひどくなったり… なんとも言えない不快感を伴います。 季節の変わり目は、カラダの中も切り替えの起こる時期ですが、 バランスの崩れやすい人や、 心身の余裕がなくなっている人にとって、 気圧の変化が大きい強風の日は、体調管理がしづらいのです。 こういう時は、無理せず休憩をとるようにしてください。 『たいしたことない』と思っても、身体は疲弊していきます。 早めに帰って、ぬるめのお湯で入浴し、 早く寝るのが一番です。 ちょっぴり手抜きをする贅沢も良いのではないでしょうか。 なにしろ、不調を感じたら、カラダのペースに寄り添いましょう。 体調管理の方法に困ったときは、ご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 ここ数日の気温の変化が大きいことや、
大きな台風が来ていることで、 カラダのバランスが崩れやすくなっているようです。 特に、胃腸バテや、せきこみ、皮膚トラブルが、増えてきました。 胃腸トラブル、呼吸器トラブル、皮膚トラブル…これらは、 一見、全く違うものに見えますが、 漢方では、どれも、『気』に関係する体調不良として考えることができ、 季節の変わり目に起こりやすいトラブルです。 さて、タイトルにも書いた 『不妊症』 との関係についてです。 そもそも、『気』 とは、何でしょうか。 分かりやすく言うと、『生きるためのエネルギー』 です。 気が満ちると、ひとは元気がみなぎります。 つまり、妊娠をするには、満ち足りた 『気』 が必要です。 赤ちゃんに 『気』 を受け渡さなければならないからです。 そのため、季節の変わり目で体調が崩れると、 『気』 の供給が不安定化し、 婦人科系にも影響がでてしまいます。 これは、男性不妊の場合でも同様で、 季節の変わり目に限らず、 慢性的な疲れや、ストレスにさらされていることも、 無関係ではないのです。 体調管理は、毎日の積み重ねが大切です。 ご自身に合った方法を見つけるためにも、 ぜひ、お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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2月 2021
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