最初に結論をいうと、運動は必要です。
ただし、軽めのもので充分です。 軽め、というと曖昧ですが、 じわりと汗をかく程度、がひとつの目安になります。 外気温20℃前後の日であれば、 はや足の散歩を20分程度でしょうか。 運動することで、筋肉をポンプのように使って、 血液のめぐりを促進することができます。 太ももの筋肉は大きいですから、 ウォーキングの効果は、ばかになりません。 運動というと、汗をダクダクかくイメージを持つ方も多いと思いますが、 汗をかきすぎると、 体質によっては、体力の低下、気力の低下を招くことがあります。 特に、このタイプは女性に多い傾向があります。 『体力をつけたい!』と思って、運動を始めたものの、 疲れてしまって長続きしないのもこのタイプです。 運動の量やレベルも、 ご自身の体質や体調に合わせたものにしましょう。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 自律神経系のバランスが悪いと感じるとき、
たいてい、生活習慣のバランスも崩れています。 ですから、基本に立ち返って、 『食事』『運動』『睡眠』の見直しをしていただきたいのですが、 今日は、睡眠の話をしたいと思います。 漢方の基礎の基礎にあたる本に、 子午流注(しごるちゅう)という考え方が載っています。 一日の中の、カラダのバイオリズムを利用し、 効率よく治療をするという考え方です。 それに沿って考えると、 日付が変わる前まで(24時まで)に寝て、 丑の刻(午前1時~3時)に熟睡状態で過ごすことで、 自律神経のバランスを良い状態で保つポイントになることが 分かります。 不満の残る一日だと、つい夜更かししたくなることがあるそうです。 それは、不完全燃焼な一日の巻き返しを図りたくなるからなのだとか。 そのまま夜更かしして、次の朝、寝不足だなんて、 悪循環ですよね。 ぜひ、早寝の習慣をつけてみてください。 だまされたと思って、1週間続けるだけで、体調の違いが出ますよ。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 休みが明けて、日常に戻るこの時期、
キモチがついていけなくなることが、よくあります。 『○○しなくちゃ…』や、『○○べきなのに…』と思っても、 理想と現実がマッチしなかったり、 思った通りに結果がついてこなかったり…。 そういうことが、心身にダメージを与えやすい時期です。 不安がつのったり、あせったりして、 どうきを感じていませんか? キモチが落ち着かなくて、お悩みではありませんか? このような心身の不調は、早めに対応することで、 重症化が防げることが知られています。 心身のバランスを整える方法についても、 漢方医学では、何千年も前から治療が続けられてきました。 非常に種類も豊富です。 日常に取り入れられる食養生(オススメ食材)や、 生活習慣についてのアドバイスも行っております。 お気軽にご相談ください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 連休が明け、急に日常が戻りましたね。
ドッとお疲れを感じている方も、多いのではないでしょうか。 気温の変化が大きく起こり、 連休の疲れが重なるこの時期は、 ヘルペスが出やすい時期でもあります。 唇に、痛痒い水泡ができ、ジュクジュクして、 ひどくなるとなかなか治りません。 このような時にオススメしているのが板藍根(ばんらんこん)です。 体力が落ち、免疫力が低下している時に、 カラダを支えてくれる強い味方で、 ヘルペスの予防や治療にも、使用されてきました。 お茶として、毎日の健康習慣としてお飲みになるご家庭も多いです。 甘く、香ばしい香りなので、小さなお子様からお年寄りまで、 広くご愛用いただいております。 粉茶タイプや、乾燥生薬など、 ニーズに合わせた板藍根のご用意がございます。 お気軽にお声掛けくださいませ。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 先日、ホームメンタルカウンセラー協会の勉強会で、
講師をさせていただきました。 タイトルは、 “漢方医学でみる五月病のカラクリ ~この時期オススメの食べ物はこれだ!~” です。 漢方医学では、立春(2月4日)から自律神経の乱れやすい時期に入るとされ、 梅雨時期くらいまでの間に、 自律神経系の体調不良を訴えるご相談が増えていきます。 3月、4月の乾燥した気候の時期と、 5月、6月の湿気を帯びてくる時期では、症状の出方に違いがありますが、 どの場合も、根っこには春の自律神経系のゆらぎが関係しています。 3月の年度終わり、 4月の年度初めで頑張り過ぎたり、あせったりして、 心身ともにガス欠しやすいこの時期ですが、 もともと、カラダとしてもゆらぎやすいタイミングなのです。 勉強会では、『血(けつ)を補う食材』と『気をめぐらせる食材』を中心に お話しました。 ご興味のある方には、店頭にて資料を差し上げております。 ご説明方々、お身体に合う食材についての解説も致しますので、 お気軽にお声掛けください。 漢方鈴鹿堂薬局(11時~20時・金曜定休) 03-6273-2311 |
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2月 2021
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